こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ(@chonme_jp)です。
母乳で赤ちゃんを育てていると、乳首が切れる、赤くなってヒリヒリ痛い、吸われているところの皮がむけるといった授乳中のトラブルがすごく多くて、一時期は母乳育児を断念したくなるような気持ちになったことがあります。
特に生後まもない1~2か月ごろは傷がなくても胸がひりひり痛いのなんの。
産婦人科に通ったところ、おすすめされたのがこちらの「ベビーバーユマドンナ」でした。
赤ちゃんの口に入っても大丈夫な成分で作られているので、乳首に使ってもそのまま授乳してOK。授乳期の保湿アイテムとして大助かりでした!
ママだけでなく赤ちゃんの保湿アイテムとしても使えるので、親子で併用できるのもメリットだと思います。
今回は「ベビーバーユマドンナ」について、商品の特徴や使い方、実際に使用してみた使用感、成分などについて詳しくレビューしていきます。
この記事では主に下記の3点について紹介しています。
- ベビーバーユマドンナの特徴や成分
- ベビーバーユマドンナの使い方
- 実際に使ってみた感想
天然・オーガニック素材を使ったコスメが使いたい。
授乳期の乳頭ケアアイテムが欲しい。
赤ちゃんにも使える成分の保湿アイテムが欲しい。
香料が入った保湿アイテムが苦手。
スキンケアブランド「マドンナ」とは?
ベビーバーユマドンナを販売している「マドンナ株式会社」。
その歴史は古く、1977年からママと子どもの健康管理のための製品を提供していたそうです。
やがて助産師さんからの開発依頼も受け、1993年にマドンナブランドが誕生。
日本で初めての国産の妊娠線予防クリーム「スキンクリームマドンナ」が発売されました。
そして2008年に「べビーマドンナ」シリーズが、オーガニック認証された植物原料と天然馬油をバランスよく配合した赤ちゃん向けのスキンケア商品としてリニューアル。
2010年には日本人の肌に合わせて作られた国産オーガニックスキンケア商品「オーガニックマドンナ」シリーズも新発売されました。
日本初の国産妊娠線予防クリームに取り組んだマドンナは、まさにオーガニックマタニティ&ベビー製品を作ったパイオニア的存在。
国産メーカーだからこそできる日本人の肌質に合わせた素材を使った使い心地の良さで、長年にわたり愛されてきたブランドなんですね。
ベビーバーユマドンナの特徴
「ベビーバーユマドンナ」がどのような商品なのか、特徴・メリットを紹介します。
商品の価格・全成分
商品名 | ベビーバーユマドンナ |
---|---|
内容量/参考価格 | 25g / 1,397円 83g / 3,696円 |
全成分 | 天然馬油、天然ミツロウ、オーガニックパルマローザ、トコフェロール(天然ビタミンE) |
【Point1】天然成分100%!0ヶ月から使えます
ベビーバーユマドンナは、低温でじっくり時間をかけて抽出された天然馬油と、植物のオーガニック・パルマローザから抽出された植物オイルをバランス良く配合したナチュラルバーユ。
赤ちゃんにも使えるやさしい成分を厳選しており、天然成分100%!
【Point2】ママの乳頭ケアから赤ちゃんのおしりのケアまでマルチに活躍
赤ちゃんがなめてしまっても安全な食用成分で作られているので、授乳期のおっぱいや、赤ちゃんの全身に使用できるのが魅力です。
おむつかぶれをはじめ、おでこやほっぺ、口のまわりといった敏感な部分にも使えて、ベビーの肌トラブル対策に。
授乳初期に起こりやすい乳頭の亀裂といった、ママのおっぱいトラブルにも大活躍。
【Point3】こだわりの成分で防腐剤不使用
ベビーバーユマドンナは、無着色・無香料・アルコールフリー・防腐剤無添加です。
ベビーバーユマドンナの使い方
使用方法
少量を手に取って、ぬりたい箇所にゆっくりのばして使います。
生後0ヶ月から使えて、ママのおっぱいケアにも使用OK。
赤ちゃんへの使用例:赤ちゃんの顔(おでこ、ほっぺ、口のまわり)、背中、腕、おしり、足、おむつ交換時のかぶれ防止など
ママへの使用例:体の乾燥を防ぐために、授乳期のおっぱいケアなど
保存方法
天然成分の劣化を防ぐために、開封後は冷蔵庫での保管がおすすめ。
また、使用中にザラザラ感がでることがあるそうですが、品質には問題ないそうです。
ベビーバーユマドンナを実際に使ってみた口コミ
ちょんめが実際に「ベビーバーユマドンナ」を使ってみた使用感について詳しく口コミしていきます。
授乳期のおっぱいトラブルの強い味方!
初めての子どもを母乳育児で育てていたところ、乳首が切れる、赤くなってヒリヒリ痛い、吸われているところの皮がむける、水ぶくれができるといったおっぱいトラブルが多発!
あまりにも痛いので産婦人科に行ったところ、おすすめされたのが「ベビーバーユマドンナ」でした。
毎日塗るうちに産院でもらったのを使い切ってしまい、使用感も良かったので、25g入りをAmazonで購入しました。
ふき取り不要で気軽に塗れる
さて、ベビーバーユマドンナ本品については見た目はシンプルな白いボトル。
品質を守るために、未開封の状態だと袋に入って、乾燥材入りでしっかり密封されています。
開封後は、できるだけ冷蔵庫での保管がおすすめとのこと。
中身の馬油は、鮮やかな黄色。
常温だとやわらかで、ぬりやすいクリームです。
香料は入っていないのですが、少し配合されているオーガニックパルマローザ油のハーブの香りがします。
赤ちゃんにも使えるベビーバーユマドンナですが、私は主に自分の乳頭ケアに使っていました。
授乳が終わった後に、乳頭を水洗いしてふき取り、後はベビーバーユマドンナをぬりぬり。
ピタッと保湿してくれるので、何も塗らない状態と比べると、ガサガサが抑えられている感じがします。
薬ではないので、授乳するたびに塗って、とにかく保湿。
赤ちゃんの口に入っても大丈夫な成分なので、授乳前にふき取らずにそのまま赤ちゃんにあげられるのは便利でした。
開封後からは冷蔵庫に入れて使っていましたが、冷蔵庫から出した直後だと、やはり馬油が固まってカチカチに硬くなります。
ただし、ぬっているうちに体温で溶けるので、あまり気にならなかったです。
ベビーバーユマドンナの気になる点
気になる点としては、服に馬油の色が色移りしてしまうこと。
白いインナーを着ていると、何度も使ううちにベビーバーユマドンナの黄色い色が移ってしまって、塗ったところとこすれる部分が黄色く変色してしまいました。
また、ベビーバーユマドンナ自体は薬品ではないので、あまりにも乳首がボロボロになると、保湿するだけで治癒させるのはきついです。
私の場合は10か月頃から子どもの吸引力があがってきたのか、乳頭が内出血したようになり、皮膚がボロボロむけるように。
皮膚科を受診したところ2~3日で治ったので、セルフケアで回復しないときには、産婦人科や皮膚科に相談するのも大切だと思います。
Amazonだとミニサイズのサンプル付き
今回はAmazonで購入したのですが、本品の他に試供品として葉酸サプリ、ベビーバーユマドンナクリーム、ベビーバーユマドンナ2g入り付きでした。
総合カタログも同封されていたので、商品について詳しく知りたいときは参考になりました。
Amazonで購入したときについてきた、ミニサイズのサンプル。
ミニサイズなので毎日使うとあっという間になくなってしまいますが、ちょっとお試ししてみたいときや、持ち運んで外出先で使いたいときには便利なサイズだと思います。
中身や使用感は同じで、ミニサイズにも使い方等が書かれたミニパンフレットが同封されています。
お肌に合うかどうか、ひとまず試したいというときにも良さそうです。
ベビーバーユマドンナを使って感じたメリット・デメリットまとめ
デメリット
- 大人と赤ちゃんが一緒に使うと減りが早い。
- 服に色移りする。
- 実店舗だとエリアによって手に入りにくい可能性がある。
メリット
- 0歳から大人まで使える、オーガニックのこだわり成分。
- 授乳期のおっぱいトラブルにおすすめ。
- 塗った後にふき取り不要で授乳できる。
- 顔にも体にも全身に使える。
ベビーバーユマドンナはどこで購入できる?
ベビーバーユマドンナは、マドンナの公式オンラインストアで購入できる他、Amazon、楽天市場などの大手ショッピングサイトにも取り扱いがありました。
ネット上では西松屋やアカチャンホンポといったベビー用品を取り扱うお店で販売されているという口コミも見かけたのですが、私の近所のお店では取り扱いがありませんでした。
販売されているエリアや店舗が限られているのかもしれないですね。
ベビーバーユマドンナの総合評価
授乳期には乳頭がボロボロになりがちで、こまめに保湿することが多かったので、とにかくお世話になりっぱなし。
ご近所の店舗では取り扱いがないのがデメリットですが、使い心地もよく、今後もリピートしたい商品だと思いました。
また、ベビーバーユマドンナを購入した後に知ったのですが、同ブランドからは乳頭ケアに特化した「ベビーバーユマドンナ プラス」というチューブ入りの馬油クリームも販売されています。
ほぼ成分は同じですが、こちらの商品には天然モリガンオイルや天然トウカセンエキスもバランスよく配合。
乳頭や会陰保護のケアにもおすすめなんだそうです。
天然・オーガニック素材を使ったコスメが使いたい。
授乳期の乳頭ケアアイテムが欲しい。
赤ちゃんにも使える成分の保湿アイテムが欲しい。
香料が入った保湿アイテムが苦手。
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