こんにちは。ちょめも管理人のちょんめです。
大人になっても繰り返す「ニキビ」。ニキビができるのは様々な要因があるそうで、もしかしたら普段食べている食事がニキビの原因になっているかも?!
今回は、内側からのニキビケアに取り入れたい、おすすめ栄養素と食材をまとめました。
①たんぱく質
肌の細胞やコラーゲン等、肌を作る材料になり、肌のターンオーバーを促してくれる栄養。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、18歳以上の男性は1日60g、18歳以上の女性だと1日50gのたんぱく質を摂り入れるのが目安とのことです。
②ビタミンB2
皮脂のバランスを調整して、皮膚・粘膜の健康を維持する役割のビタミン。
③ビタミンB6
肌の新陳代謝を促したり、整えたりする役割があるビタミンです。
④ビタミンE
紫外線などの酸化ストレスから、お肌を守るビタミンです。血行を促進して、肌荒れの解消する役割も。
⑤ビタミンC
紫外線などの酸化ストレスからお肌を守り、コラーゲンの生成を促すビタミン。
⑥ビタミンA
お肌の乾燥や色素の沈着を防ぎ、肌のターンオーバーを整える役割のビタミンです。
⑦ビタミンB1
ストレスによるお肌のバリア機能の低下を防いでくれるビタミン。
⑧鉄分
血流を改善して、くすみやクマを防いでくれる栄養素。
⑨食物繊維
便秘の改善に役立ち、腸内環境を整える栄養素。タンパク質や炭水化物等の五大栄養素の次に重要な六番目の栄養素とも言われています。
お菓子や揚げ物はニキビによくない?
かつては甘い食べ物や脂っこい食べ物を食べることでニキビができやすいと考えられていましたが、近年では必ずしもニキビに悪影響を与えるとは言えないとわかってきたそうです。
ただし、糖分の多い食事や動物性脂肪が多い食べ物は「TG(トリグリセリド)」という皮脂の成分を増やしてしまう可能性があるため、食べ過ぎは控えるのがおすすめだそうです。
まとめ
ニキビ対策の食べ物としては、「特定の食べ物がダメ」ということはありませんが、逆に「特定の食べ物をとると治る」というものはありませんでした。
まずは1日3回の食事に様々な栄養を取り入れて、なるべくバランスよく食べること。
そして暴飲暴食や間食はできるだけ控えること。
脂ものやお菓子が一切ダメということはありませんが、食べ過ぎは皮脂過剰になってしまう恐れがあるため、ほどほどに。
一時的に治ったとしても、食生活が乱れると再びニキビが再発してしまう……なんてことも考えられます!
私自身、仕事や家事で忙しいときにはつい食事に手を抜いてしまいがち。できるだけ肉・魚、野菜はそれぞれしっかり食べていきたいなと思いました。
“ニキビをセルフケアで治すには?食事や睡眠、お手入れの注意点|医肌研究所”,<https://medical.shiseido.co.jp/ihada-lab/article/ih07.html/>2020年8月8日アクセス.
“ニキビの症状・原因・対策|ハイチオール【エスエス製薬】”,<https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/acne/>2020年8月8日アクセス.
“皮膚科Q&A にきび|日本皮膚科学会”,<https://www.dermatol.or.jp/qa/qa3/index.html>2020年8月8日アクセス.