ユースキンとメディカルクリームGを比較しました

ユースキンとメディカルクリームGはどちらが良い?違いを徹底比較しました

ユースキンとメディカルクリームGを比較しました

こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ(@chonme_jp)です。

つらい手荒れに欠かせない強い味方ハンドクリーム。特に手荒れ中はこまめに塗りなおすので、お家で使える大容量タイプは心強い味方ですよね。

同じ手荒れ対策ハンドクリームとしてドラッグストアでよく販売されているのが「ユースキン」と「メディカルクリームG(薬用クリームG)」なのですが、見た目のデザインや効果が似ていて、どこがどう違うのかわかりにくかったりしますよね。

そこで今回は、それぞれのクリームの成分や、効果、使い方などを徹底比較。どのような特徴があるのかそれぞれまとめました。

ちょんめ
お店で買うときは、そのときどきの販売価格で見比べたりしているのですが、「実際のところどう違うの?」という素朴な疑問から、調べてみました!

ユースキンの特徴

ユースキン 120gボトル

ユースキンはどのような商品なのか、簡単にご紹介します。

商品名 ユースキン 120gボトル [指定医薬部外品] (ユースキンAa)
内容量 120g
価格 1,364円
全成分 【有効成分(1g中)】トコフェロール酢酸エステル  2mg、グリチルレチン酸 2mg、dl-カンフル  8mg、グリセリン 0.4g

【その他の成分】ビタミンB2、ポリソルベート80、自己乳化型ステアリン酸グリセリン、ステアリン酸、ハードファット、トリエタノールアミン、エデト酸Na、ミリスチン酸イソプロピル、パラベン、ステアリルアルコール、ヒアルロン酸Na、ビタミンC

備考 ※ステロイド不使用

Point1. 4つの有効成分で手荒れ対策に◎

クリームには、トコフェロール酢酸エステルグリチルレチン酸dl-カンフルグリセリンという4つの有効成分が配合されています。

それぞれの有効成分がお肌に働きかけて、

  1. 血行促進
  2. 炎症を鎮める
  3. 肌にうるおいを与える

…といった、3つの役割をこなして、お肌の肌荒れをリカバリーしてくれます。

Point2. 特徴的な香りと黄色い見た目

ユースキンのクリームは、配合されているビタミンB2の色合いから個性的な黄色。

有効成分「dl-カンフル」が配合されていることから、薬品のようなスーッとした香りがするのも特徴です。

Point3. 医薬部外品認定の全身用クリーム

医薬部外品とは、

  1. 医薬品と変わらない治療効果がある。
  2. 安全性も比較的高い

…という理由から、スーパーやコンビニ等の一般店舗で販売してもよいと厚生労働省から認められた商品のこと。

国に認められた確かな保湿力で、あかぎれやしもやけで傷ついたお肌をカバーして、手荒れを改善する効果が見込めます。

また、全身用クリームなので、手はもちろん、ひじ、ひざ、かかと等にもおすすめ。また、お肌にあえば、顔の保湿クリームとしても使えますよ。

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ユースキン 120gボトル

メディカルクリームGの特徴

メディカルクリームG

メディカルクリームGはどのような商品なのか、簡単にご紹介します。

商品名 メディカルクリームG [医薬部外品] (近江兄弟社メンターム薬用クリームG)
内容量 145g
価格 1,694円
全成分 【有効成分】dl-カンフル、トコフェロール酢酸エステル、ピリドキシン塩酸塩、リボフラビン、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸、セタノール、ジメチコン、SEステアリン酸グリセリル、POE硬化ヒマシ油、水添大豆リン脂質、BG、グリセリン、カルボキシビニルポリマー、アルギニン、精製水
微香 ※ステロイド不使用
※無香料
※無着色剤
※無鉱物油

Point1. 5つの有効成分が手荒れ対策に◎

メディカルクリームGには、dl-カンフルトコフェロール酢酸エステルピリドキシン塩酸塩リボフラビングリチルリチン酸ジカリウムという5つの有効成分が配合されています。

それぞれの有効成分により、

  1. 皮膚の活性化。
  2. 血行を良くする。
  3. 肌に適度な油分・水分を保つ。

…といった効果が見込めます。

血行を促進する「dl-カンフル」が含まれているので、マッサージをするようにしっかりすり込むことが大切なんだそう。

Point2. 特徴的な香りと黄色い見た目

メディカルクリームGのクリームは、ユースキン同様に配合されているビタミンB2の色合いから明るい黄色。

また、有効成分「dl-カンフル」が配合されていることから、薬品のようなスーッとした香りがするのも特徴です。

Point3. 医薬部外品認定の全身用クリーム

ハンドクリームとして使えるのはもちろんのこと、ひざやかかと等の乾燥が気になる部分には全身に使えます

また、顔にも使用することができます。

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メディカルクリームG

ユースキンとメディカルクリームGの比較

「ユースキン」と「メディカルクリームG」をそれぞれ比較していきます。

クリームの色・香りの違いは?

ユースキン メディカルクリームG
ユースキン 120gボトル

クリームが黄色
薬品のような香り

メディカルクリームG

クリームが黄色
薬品のような香り

まずクリームの色ですが、どちらも「黄色

これは、両方のクリームに配合されている共通成分「ビタミンB2」によるもので、使い続けることで肌が黄色くなるなどすることはありません。

また、香りについても、どちらも共通成分「dl-カンフル」によるもの

カンファーはアロマオイルでは「カンファー」と呼ばれている成分で、日本でもなじみ深いクスノキ由来の香りです。

古くから防虫剤として使用されていたとのことで、潜在的に「薬品っぽい香り」としてすり込まれているのかもしれません。

ちょんめ
どちらのクリームも、色味・香りについては、ほぼ違いはないと思います。

デザインの違い

ユースキン メディカルクリームG
ユースキン 120gボトル

オレンジのフタに、クリーム色のボトル。
2020年にデザインリニューアル。

メディカルクリームG

オレンジのフタに、クリーム色のボトル。
昔ながらのデザイン。

ユースキンはフォントの雰囲気等が以前はメディカルクリームGとよく似ていて、色合いも似ているので見た目がほぼ一緒に見えるデザインでした。

ユースキンは2020年にパッケージがリニューアルされていて、現在のものは洗練された現代的なものに変わったと思います。

ちょんめ
ちなみにユースキンはミッフィー、メディカルクリームGはポムポムプリンとコラボしたデザインも販売されていました。

有効成分の違いは?

ユースキン 120gボトル

ユースキン メディカルクリームG
  • トコフェロール酢酸エステル
  • グリチルレチン酸
  • dl-カンフル
  • グリセリン
  • dl-カンフル
  • トコフェロール酢酸エステル
  • ピリドキシン塩酸塩
  • リボフラビン
  • グリチルリチン酸ジカリウム

クリームに有効成分として表記されているのが、上記の成分です。

名前が共通の成分は「dl-カンフル」と「トコフェロール酢酸エステル」、「グリチルリチン酸(グリチルリチン酸ジカリウム)」

メディカルクリームGに配合されている「リボフラビン」は、ビタミンB2、「ピリドキシン塩酸塩」はビタミンB2のこと。
ユースキンにもその他の成分として含まれています。

また、ユースキンに含まれている「グリセリン(保湿成分)」は、メディカルクリームGにもその他の成分の部分に含まれていました。

クリームの香りにもなっている「dl-カンフル」は、新陳代謝をあげて血行を促進してくれる効果や、炎症を鎮めてくれる効果が見込めます。
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)は、血行を促進する効果が見込める成分。

グリチルリチン酸とその誘導体(グリチルリチン酸ジカリウム等)は、甘草の根に含まれる成分なんだそう。

炎症を鎮める効果に優れており、肌荒れを防止。肌への刺激が少ないと言われています。

ちょんめ
それぞれ血行促進・炎症を抑えるといった効果が見込め、有効成分として入っているものも、ほとんど同じということですね!

保湿・うるおい成分の違いは?

メディカルクリームG

ユースキン メディカルクリームG
  • グリセリン
  • ヒアルロン酸Na
  • ビタミンB2・C
  • 大豆レシチン
  • グリセリン
  • ビタミンB2・B6・E

共通で使われている「グリセリン」は、お肌にうるおいを与える効果が見込める成分。

ユースキンではその他に保湿成分として「ヒアルロン酸Na」と「ビタミンC」も配合されています。

一方、メディカルクリームでは大豆レシチンというお肌の保湿をしてくれる成分を配合。

ビタミンB2やビタミンB6、ビタミンEには、皮膚を保護してくれる効果があるそうです。

ちょんめ
細かい違いはありますが、どちらも保湿成分やうるおいを与える成分が含まれていました。

使い方や使うタイミングの違いは?

ユースキン 120gボトル

ユースキン メディカルクリームG
  • 水仕事の後、お風呂上がり、就寝前など。
  • 1日数回を目安に、クリームがするんとお肌になじむ感じがするまで、しっかリすり込む。
  • 顔にも使える。
  • 入浴後、水仕事の前後、就寝前など。
  • 適量を香りが消えるまでよくすり込む。手、足、ひざ、かかと等は、入浴後やおやすみ前に使うと効果的。
  • 顔にも使える。

使うタイミングや、使い方については、ほぼ変わない印象です。

どちらも顔を含む全身に使えるので、手荒れ以外にかかとのガサガサまでしっかりケア。

ユースキンはクリームがお肌に「するん」となじむ感じがするまですり込むとありますが、比較的お肌になじみやすくて、30秒ぐらいでしっかりすり込める感じがあります。

メディカルクリームGの場合は、「香りが消えるまで」が、すり込む時間の目安。パッケージに「1分間のメディカルマッサージ」とありますが、確かに1分ぐらいは香りが残る気がします。

個人的な感想になりますが、メディカルクリームの方が、しっかり丁寧にマッサージしないとなかなかなじんでくれない気がしました。

ちょんめ
顔にも体にも使えて、使い勝手のよさはほぼ同じ。手になじむまでの時間は、ユースキンの方が短い気がします。

開封後の使用期間の違いは?

ユースキン メディカルクリームG
なるべく早く使い切る。
(直射日光・高温多湿を避けた涼しいところで保管)
開封後は6ヶ月を目安に使い切る。
(保管状況にもよる)

ユースキンは「なるべく早め」。

メディカルクリームも同様になるべく早めに使い切るのがベストですが、目安としては6か月だそうです。

ちょんめ
商品の品質が少しずつ劣化してしまいますので、ハンドクリームに限らず、化粧品類は開封後はなるべく早めに使い切るのがおすすめです。

対象年齢の違いは?

赤ちゃん

ユースキン メディカルクリームG
肌に合えば、何歳でも使える。 6ヶ月以上のお子様からが目安。

ユースキンはお肌にあえば(ぬったときに異常がなければ)何歳でも使用できるのに対して、メディカルクリームGは6か月以上が使用できる目安

特に生後間もない赤ちゃんに使いたい場合は、お肌に異常がでないか、まずは目立たないところで少し塗って試してみるのが無難です。

ちょんめ
基本的にはお肌に合うかどうかが大切です。小さいお子様だと肌の異常が自分で気づけないことが多いと思うので、使い始めるときは慎重に!

容量・価格の違いは?

ユースキン 120gボトル

ユースキン メディカルクリームG
120g/1240円(税抜)
1gあたり:10.3円
145g/1400円(税抜)
1gあたり:9.7円

どちらもお店ごとに価格が異なっているかと思いますが、希望小売価格ベースで比較すると、メディカルクリームGの方が0.6円分安いという計算になります。

ただし、四捨五入すればどちらも1g10円。ほぼ違いはないかなというレベルでした。

ちょんめ
店舗によって価格が異なるので、ここでの数値はあくまでも参考値です。

まとめ

見た目は香りは、ほぼ変わらない。

成分に細かい違いはあるが、どちらも血行促進・炎症を鎮める・保湿効果が見込める。

どちらも体や顔など全身に使える。

使用対象年齢はユースキンの方が低い(メディカルクリームGは6か月~が目安)。

どちらも医薬部外品。

クリームの容量が多いのは「メディカルクリームG」。

今回「ユースキン」と「メディカルクリームG」の成分や使い方について比較してみましたが、正直これといって非常に大きな違いは見つかりませんでした

めもるくん
どちらも使いやすくて、手に入りやすいハンドクリームだね。

見た目は匂いはほぼ変わらないので、それ以外の個人的な違いでは、ユースキンの方がお肌になじみやすくサラッとして使いやすいのがメリット。

メディカルクリームGは大容量でよりたくさん入っており、こまめに塗りなおして使いやすいのがメリットだと思います。

あとは個人の感覚や皮膚の違いもあると思うので、「ユースキンの方が手荒れが治りやすい」という方もいれば、「ユースキンはお肌に合わなかったけれど、メディカルクリームGは使える」という口コミも。

まずは使ってみて、自分のお肌に合っているクリームを選ぶのが一番だと思います。

どちらも比較的手ごろな値段で購入でき、保湿力も高めのハンドクリームなので、手荒れに悩む方の強い味方になってくれること間違いなしですよ!

ちょんめ
どちらがよいのか気になって調べてみましたが、大きな違いがなかったので、近くのお店で手に入りやすい方を使おうと思いました。コスパで選ぶなら、価格が安かったメディカルクリームGがお得だと思います。

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