妊娠中のママさんのお悩みの一つ「妊娠線ケア」。
「一度できると一生消えない」とも言われていて、私自身もお腹がまだあまり目立たない時期からがんばって保湿していました。
妊娠線ケア専用アイテムもたくさん販売されていますが、価格帯が高額のものも多く、少しでも出産までの費用を抑えたいときには購入するかどうか悩むものもありますよね……。
そこで今回は、敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちの私が、妊娠線ケアアイテムとして試してみた保湿クリームやオイルをまとめて紹介します。
もちろん、妊娠線ケア専用クリームでは、成分にこだわっているものや、クリームの塗り心地がよいもの等、工夫を凝らしている商品が多く、妊娠線ケアに特化している商品が多いです。
妊娠線ができやすい方や、代用品だと不安な方は、正規の妊娠線ケアアイテムを使うのがおすすめです。
この記事では主に下記の2点について紹介しています。
- 妊娠線クリームはどのような商品を選ぶべき？
- 実際に妊娠線クリーム代用で使ってみたコスメ
妊娠線クリームはなんでもいい？どのような商品を選ぶべき？
妊娠線ケアアイテムは、基本的には専用のものでなくてもOKなんだそうです。
ただし、だからといってなんでもいいというわけではなく、「肌への負担が少なく、優しい成分でしっかり保湿できるもの」を選ぶのが大切！
特に妊娠線ができやすい経産婦さん（出産が2回目以降の方）や、双子などの多胎妊娠の方は注意が必要です。
妊娠線ができやすい方
- 小柄な方
- 痩せ型の方
- 多胎妊娠の方（双子のママさん等）
- 乾燥肌の方
- 骨盤が小さい方
- 高齢出産の方
- 2度目以降の妊娠をしている方（経産婦さん）
また、保湿以外にも、急に太りすぎないように体重をコントロールしたり、こまめにお肌の様子をチェックしておくことも、妊娠線予防に効果的なんだそうですよ。
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敏感肌な私が妊娠線ケアで試してみた保湿アイテム一覧
敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちの私が、妊娠線ケアアイテムとして試してみた保湿クリームやオイルをまとめて紹介していきます。
保湿クリーム系
ビーハニー/越冬クリーム
HOUSE OF ROSE（ハウス オブ ローゼ）から販売されている「ビーハニー/越冬（えっとう）クリーム」。
その名の通り、ハチミツ、ローヤルゼリープロテイン（加水分解ローヤルゼリータンパク）、プロポリスエキス、ミツロウ等の、みつばち由来の保湿成分をたっぷり配合してある保湿クリームです。
体はもちろん、顔にも使えるので、妊娠線ケアをしながらお顔の保湿アイテムとしても活用できます。
ハウス オブ ローゼは自然派化粧品を手掛けているブランドで、安全性や低刺激にもこだわり、越冬クリームも2種類の成分が不使用（無着色・無鉱物油）。
期間・数量限定販売のため、例年10月～3月末頃まで取り扱いとなります。
そのため、暑い時期というよりは、秋冬生まれの赤ちゃんを妊娠中のママさんにおすすめです。
ただし、甘い香り付きのクリームなので、つわり期など香りに敏感な場合だと、使うのが少しきついかもしれません。
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キュレル モイスチャーバーム
花王から販売されている、乾燥性敏感肌のことを考えた「キュレル モイスチャーバーム」。
弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー（エチルアルコール無添加）で、赤ちゃんにも使えるやさしい成分なのが特徴です。
体はもちろん、顔にも使える全身保湿クリームなので、妊娠線ケア＋顔の乾燥ケアが1つでできちゃいます。
よく似た商品として「キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム」もありますが、バームはクリームより保湿に特化しており、特に乾燥が気になるという方にはバームの方がおすすめ。
こってりめのクリームなので、最初は少しかたいかもと思いましたが、お肌になじませると体温でやわらかくなり、のびも良くなりました。
保湿に特化したクリームということもあり、お肌がしっとりするようなつけ心地。
無香料なので、つわり期などの香りに敏感な時期でもお肌のケアに取り入れやすいと思います。
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meshimase ボディミルク
ロゼット洗顔パスタでおなじみの「ロゼット」から発売されている保湿アイテム「meshimase ボディミルク」。
お風呂上がりの濡れた肌に使えるボディ用の乳液で、お風呂から出てタオルでふかずにそのまま浴室で保湿できるという画期的なコンセプトの商品です。
乾燥が気になる部分にミルクをつけたら、あとはタオルで水気をふき取るだけ。
べたべたする感じはないので、そのまま服を着ても気になりません。
お風呂上りにつけるので、お腹以外にも、太もも、二の腕といった細かい部分まで丁寧に妊娠線ケアできるのがメリットなんじゃないかと思います。
ポンプ式で中身がだしやすく、大容量なのでたっぷり使えるのもおすすめポイントです。
ただし、香り付きなのでつわり期などの香りに敏感な時期には使うのがつらいことも……。
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ニベアクリーム
お手頃な価格でリピーターさんも多い「ニベアクリーム」。
顔・体用の保湿クリームなので、妊娠線ケアをしながら、気になる顔の乾燥ケアにも活用できます。
ちなみに類似品として同じく花王から「アトリックス」も販売されていますが、こちらは手にぬるための商品で、顔に使うのは推奨されていません。
顔にも使えるのはニベアだけなのでご注意を。
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スクワラン・ホホバオイルが配合されており、しっとりとしたつけ心地が特徴です。
クリーム自体がややかためなので、伸ばしにくさにはやや難あり。
私の場合は化粧水を一度つけてからニベアクリームをつけると、ちょうどよかったです。
香り付きのクリームなので、つわり期などの香りに敏感な時期には使うのが少しきつい場合も……。
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カインドボディクリーム
「Kind Body Cream（カインドボディクリーム）」は、もともとはペットや小さなお子様がいる家庭の保湿クリームとして開発された商品です。
歯磨き粉にも使われている天然由来成分などを使用して日本国内で製造されており、石油系界面活性剤やパラベンなどの12種類の成分がすべて不使用。
無香料なのでつわり期などの香りに敏感な時期でも気にならないということもあり、妊娠線ケアにも活用していました。
やわらかく伸びの良いみずみずしいクリームで、ぬったあとにサラッとよくなじんでくれるので、使い勝手がとてもよかったです。
ただし、チューブ入りなのでもともとの容量が少なめで、体のいろんなところに使っているとあっという間になくなってしまいました……。
取り扱い店舗が少ないこともデメリットだと思います。
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メディカルクリームG（薬用クリームG）
毎年ハンドクリームとして活用している、近江兄弟社メンターム「メディカルクリームG（薬用クリームG）」。
有効成分が配合された医薬部外品のクリームで、皮膚の新陳代謝を促してくれるdl-カンフルという成分が配合されています。
無香料・無着色剤・無鉱物油で、お肌にあえば顔にも使用OK。
小さなお子様（６か月以上～）にも使える成分ということで、敏感肌の方でも取り入れやすいと思います。
もともと妊娠線ケアとして使うつもりで購入したわけではないのですが、妊娠中にお腹が粉をふいたように乾燥してしまうことがありました。
妊娠線ケア専用クリームをぬってもやはり粉をふいて改善がみられず困っていたのですが、試しにこちらのクリームをつけたところだんだん落ち着いてきて、他の保湿剤に切り替えてもしっとり保湿できるようになりました。
大容量なので、手や体にたくさん使ってもなかなか減らないのもメリットだと思います。
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オイル系
ハーバー高品位「スクワラン」
ハーバーの人気商品、高品位「スクワラン」。
天然由来成分を何度も精製を繰り返して不純物を取り除くことで、純度99.9％もの高純度を実現しており、水のような軽いサラサラとしたテクスチャーが特徴です。
ハーバー自体が「無添加主義」を掲げているブランドなので、成分には特にこだわりがあり、防腐剤パラベン、石油系界面活性剤、鉱物油を一切無添加。
といいますか、高品位スクワランに至ってはそもそも配合されている成分が「スクワラン」のみなので、超シンプルです。
体はもちろん、顔にも使える商品なので、妊娠線ケア＋顔の保湿ケアがこちらの1本で完結できるのが魅力。
ボトルの見た目は小さいですが、少量でしっかり保湿できるので、顔のみに使った場合は約３か月分となります。
使い方としては、化粧水などでお肌を一度保湿してから、上からオイルをつけてお肌を乾燥しないようにカバーするイメージ。
無香料なので、つわり期などの香りに敏感な時期でも使いやすいのも魅力です。
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ジョンソン ベビーオイル
赤ちゃんの保湿アイテムとしておなじみの「ジョンソン ベビーオイル」。
名前から赤ちゃん専用アイテムなのかなと思われがちですが、赤ちゃんのデリケートなお肌にも使えるような低刺激で使いやすい、大人でも使える保湿オイルです。
お肌のことを考えて、パラベンフリー、無着色、無香料。
体の保湿以外にも、クレンジングやヘアケア、スタイリングなど幅広く活用できます。
サラッとしたオイルで、無香料タイプもあり、つわり期などの香りに敏感な時期でも使いやすい商品です。
単品で使うのは保湿力が少し物足りない気がしたので、一度化粧水をつけて保湿してから、ベビーオイルをつけるようにしていました。
つけた直後はお肌がコーティングされてツヤツヤした感じがあり、多少べたべたしてしまうのは気になります。
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馬油
馬油（バーユ）は、馬の脂肪から採取した油のこと。
スキンケアオイルとして幅広く活用されており、人の肌へのなじみがよいのが特徴なんだそう。
無香料でつわり期などの香りに敏感な時期でも使いやすく、赤ちゃんのお肌のケアに使われるほど低刺激なのがメリットです。
ただし、残念ながら私が妊娠ケアに活用していた馬油はすでに廃盤になってしまっていました……。
馬油といえば、一般的には「ソンバーユ」が有名ですね。
ちなみに、私が産後の乳頭ケアに使用していた馬油はこちらの商品「ベビーバーユマドンナ」です。
赤ちゃんのお肌のケアにも使えるので、親子でお世話になりました。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。 母乳で赤ちゃんを育てていると、乳首が切れる、赤くなってヒリヒリ痛い、吸われているところの皮がむけるといった授乳中のトラブルがすごく多くて、一時期は母乳育児を断[…]
化粧水系
保湿クリームやオイルをつける前の下地として使っていた化粧水です。
ナチュリエ スキンコンディショナー（ハトムギ化粧水）
コスパ最強な化粧水として、@cosmeベストコスメアワード2018 ベスト化粧水 第1位を受賞したこともあるナチュリエ「スキンコンディショナー（ハトムギ化粧水）」。
大容量なので、バシャバシャ保湿したいときによく活用しています。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。 たっぷり使えてコスパ最強な化粧水として、@cosmeベストコスメアワード2018 ベスト化粧水 第1位を受賞したこともあるナチュリエ「ハトムギ化粧水」。 […]
マジアボタニカ スキンコンディショナー
大容量で使える化粧水その②「マジアボタニカ スキンコンディショナー」。
こちらも同じくたっぷり入っているので、たくさん保湿したいときや、体にも使いたいときに重宝します。
スーッとするようなハーブ系の香り付きです。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。 ハトムギエキスと6種類のハーブエキスを配合した化粧水「マジアボタニカ スキンコンディショナー」を使ってみました。 パッケージには「ハトムギエキスのボタニ[…]
まとめ
今回紹介した妊娠線ケアアイテムとして使ってみた代用品を一覧でまとめました。
- ビーハニー/越冬クリーム
- キュレル モイスチャーバーム
- meshimase ボディミルク
- ニベアクリーム
- カインドボディクリーム
- メディカルクリームG（薬用クリームG）
- ハーバー高品位「スクワラン」
- ジョンソン ベビーオイル
- 馬油
- ハトムギ化粧水
- マジアボタニカ スキンコンディショナー
いろいろと試してみましたが、基本的な考え方としては、
- 自分のお肌に合うもの
- 低刺激なもの
- しっかり保湿できるもの
…を選ぶと良いと思います。
ぬり方も大切で、きちんとお肌が保湿できる分量を使えているか、塗る頻度は足りているかについてもチェックしておくと、妊娠線が予防しやすくなるのではないかと思います。
もちろん、私自身ぜんぶ代用品を使っていたわけではなく、妊娠線ケア専用のクリームも活用しています。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。 妊娠中のプレママさんのお悩みの一つが、お腹が大きくなるにつれて出てくる「妊娠線」。 お腹が大きくなるにつれ、皮膚が引っ張られて裂けてしまうことから、デコ[…]
先輩ママさんが活用していた代用品についてはこちらの記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。 はじめての妊娠で右も左もわからないなか、手探りではじめた「妊娠線ケア」。 ちょんめ 目立たなくなるとはいえ、一度できると一生消えない妊娠線！で[…]
