お肌が乾燥しやすい時期に大活躍してくれる「ニベア」。
青缶でおなじみの通常ニベアクリームとは別に、ニベア史上最高保湿をうたうロイヤルブルーシリーズも販売されています。
見た目は似ていますが、価格には差があり、どちらが良いのか迷ったという方もいるのではないでしょうか。
本記事ではニベアクリーム(ニベア青缶)と、ロイヤルブルーボディクリームの成分や使い方、使用感などを徹底比較。
それぞれの違いや、おすすめの使い分け方法について紹介します。
この記事では主に下記の2点について紹介しています。
- ニベアクリームとニベアロイヤルブルーボディクリームの違い
- ニベアクリームとニベアロイヤルブルーボディクリームはどちらがおすすめか?
見た目やテクスチャーの違い
ニベアクリーム | ニベアロイヤルブルーボディクリーム |
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![]() 真っ白なクリーム。 |
![]() やや半透明の白いクリーム。 |
まず、見た目やテクスチャーが全然違います。
ニベアの青缶はこっくりとした真っ白なクリーム状。
クリーム自体の伸びはよく、お肌がしっとりするような使い心地のクリームです。
ロイヤルブルーボディクリームは、白くぽてっとした見た目の、やや半透明のクリームです。
ふわっと軽いつけ心地で、ニベアクリームと比べるとみずみずしいテクスチャー。
べたつきにくく、お肌にすっとなじみやすい塗り心地で、塗った後には油膜のようにお肌がうっすらとコーティングされたようになるので、お肌がしっかりカバーされているような気がします。
香りの違い
ニベアクリーム | ニベアロイヤルブルーボディクリーム |
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花の香りを参考にした独自の香り | 無臭 |
個人的にニベアの好き嫌いが分かれるポイントの一つが「香り」だと思っています。
ニベアクリームには、花の香りを参考にして作られたという独特な香りがついています。
つけている間にしばらく香るので、ニベアの香りが好きだという方も多い一方、人によっては香りが苦手という方も……。
一方、ロイヤルブルーボディクリームは「無臭」なので、癖がなく使いやすいです。
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使い方の違い
ニベアクリーム | ニベアロイヤルブルーボディクリーム |
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![]() 全身に使え、顔にも使える。 |
![]() 体専用。ひじ・ひざ・かかと等の乾燥が気になる部分にぬるのもおすすめ。 |
ニベアクリームは、体はもちろん、顔にも使えるクリームです。
お肌の乾燥が気になる部分に気軽に使うことができ、全身に使える保湿アイテムがほしいときには重宝してくれます。
ロイヤルブルーボディクリームは、体専用のクリームです。
体用に成分が配合されているので、基本的には顔には使いません。
塗る場所としては体ならどこでも使えますが、特にひじ・ひざ・かかとといった乾燥がひどい部分に塗るのを想定して開発されているようです。
成分の違い
ニベアクリーム | ニベアロイヤルブルーボディクリーム |
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ニベアクリームにもロイヤルブルーボディクリームにも保湿成分が配合されていますが、大きな違いは「医薬部外品」かどうかです。
一般的なスキンケア用品は、「薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)」という法律で「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つに分類されているのだそうです。
医薬品とは、いわゆる病気の治療を目的とした薬のこと。
医薬部外品は、厚生労働省が許可した「有効成分」が一定の濃度で配合されているもの。
「薬用」という表記がされている商品も医薬部外品にあたります。
化粧品は上記2つ以外の商品で、医薬部外品のように「ニキビを予防する」などの効果・効能を記載することはできません。
ニベアクリームは「化粧品」。
ロイヤルブルーボディクリームは「医薬部外品」で、お肌の炎症を抑える有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」と「酢酸DL-α-トコフェロール」が配合されています。
ニベアクリームとロイヤルブルーボディクリームはどちらがおすすめ?
- ニベアクリームは真っ白のクリーム状。
ロイヤルブルーボディークリームはやや半透明の白いクリーム。 - ニベアクリームは花のような香り付き。
ロイヤルブルーボディクリームは無臭。 - ニベアクリームは顔にも体にも使える。
ロイヤルブルーボディクリームは体専用。 - ニベアクリームは化粧品。
ロイヤルブルーボディクリームは医薬部外品で、有効成分が配合されている。
2つを使ってみて、公式で「ニベア最高保湿」とあるように、単純な保湿力だけでみるとロイヤルブルーボディクリームの方が上かなと感じました。
ですが、ロイヤルブルーボディクリームさえあれば、ニベアクリームは不要かと言われれば、私はそうではないと思います。
ニベアクリームは顔にも使用できるので、体はもちろん、顔も保湿できるようなクリームを使いたい場合はニベアクリームがおすすめです。
また、缶タイプとチューブタイプがあり、持ち運びにも便利。
取り扱い店舗が多いので、ネットショップはもちろん、実店舗で手に入りやすいのもメリットです。
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一方、ロイヤルブルーボディクリームは、炎症を抑える有効成分が配合されており、乾燥がひどい部分のケアに特におすすめ。
ひじ・ひざ・かかと・すね等、ガサガサしやすい部分の保湿に活躍してくれそうです。
サイズがジャータイプのみで重さもあるので、携帯して持ち運ぶには不向きです。
そのため、自宅でゆっくり夜の保湿ケアアイテムとしておすすめなのではないかと感じました。
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外出先で使う携帯用クリームや、顔に使う保湿クリームが使いたいときにはニベアクリームを。
体用の保湿として、とにかく保湿力が高いクリームが使いたいときにはロイヤルブルーボディクリームを選ぶのがおすすめだと思います。
私の場合はニベアの香りがちょっと苦手なので、自宅での保湿はロイヤルブルーボディクリームを愛用しています。