冬になると悩まされるのが、バチッと痛い静電気。
昔から静電気体質で、特に車を降りた直後等、バチッと強い静電気がくることが多く、思わず「痛ッ!」と声が出てしまうことも。
静電気体質だから仕方ないとあきらめていたのですが、実は静電気が起きるのは「乾燥」が大きな原因になっているのだそう!
肌や髪の毛をしっかり保湿することで、静電気体質が改善するかもしれないとのこと。
本記事では、静電気が発生する仕組みや、静電気対策の基本、敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちの私が実際に使ってみたものからおすすめの保湿アイテム等をご紹介します。
この記事では主に下記の3点について紹介しています。
- 静電気が起きる仕組みと原因
- 簡単にできる静電気対策
- おすすめの保湿アイテム
静電気が起きる仕組みは?
人間の体を含め、あらゆる物質は、プラスとマイナスの電気(電荷)を持ち、通常時はプラスとマイナスの電気量が均衡がとれた状態になっています。
しかし、服がこすれた等の摩擦などが原因でプラスとマイナスの電気量のバランスが崩れることがあります。
この状態でたまった電気が静電気です。
体にたまった電気は日常生活を送る中で自然に放電されていくのですが、空気中の水分が少ない(空気が乾燥している)冬などは電気を放電しにくくなり、体にどんどんたまっていきます。
体にたまった静電気は、金属製のドアノブや車等の電気が流れやすいものをさわると一気に放電してしまいます。
特に静電気が発生しやすいのが、湿度20%以下、気温20℃以下。
晩秋から春先にかけて条件を満たしやすいので、特に静電気が起こりやすくなるそうです。
静電気がたまりやすい人は「乾燥肌」が原因かも
私自身、自分のことを静電気体質だと感じていましたが、実際に静電気がたまりやすい人、たまりにくい人が存在しますよね。
実はこの差は「お肌が乾燥しているかどうか」で決まるそうです。
お肌が水分をしっかり保湿できている健康なお肌の場合は、静電気は肌の水分を通じて少しずつ放電されていき、強い静電気で痛みを感じることはほぼありません。
一方、お肌の水分量が少ない乾燥肌の場合は、水分が少ないので静電気が放電されにくく体に蓄積されていき、ドアノブ等の金属に触れた際に一気に放電されることで強い痛みを感じてしまいます。
また、乾燥肌に静電気が起きると「かゆみ」が引き起こされる原因にもなるのだとか!
また、お肌だけでなく髪の毛の乾燥にも静電気の原因が!
髪の毛は、もともと静電気を溜めやすい性質があるそうで、乾燥しやすい時期には静電気がたまりやすくなるそうです。
お家でできる静電気対策
静電気は乾燥によってたまりやすくなるので、乾燥対策をすると静電気を低減できるのだそうです。
①湯船の温度は40度以下で!ゴシゴシ洗いすぎないことも大切
お風呂で体を洗う時は、強くゴシゴシ洗いすぎると逆効果。
体の皮脂を落としすぎて、乾燥してしまうこともあるのだそう。
ナイロンタオルは使わず、石鹸を手につけてやさしく洗うのもおすすめです。
汗をあまりかかない部分・汚れにくい部分については、毎日石鹸を使わず、お湯で洗い流して洗うだけでもOKなんだそう。
また、お湯の温度が高すぎるとお肌を守る皮脂やセラミドまで洗い流してしまうので、お湯の温度は40度以下を目安に、長くつかりすぎないのも大切です。
②お肌と髪の毛の保湿ケアをする
お肌と髪の毛をしっかり保湿することで、不足している水分をプラス。
体にたまった静電気が放電しやすくなります。
手足や首回りといった外気に触れやすい部分はもちろん、洋服に隠れているお腹や腰、背中、すねなども乾燥しやすいそうなので、お風呂上りに全身しっかり保湿しておくのがおすすめだそう。
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また、帯電しやすい髪の毛は、静電気がたまると絡まりやすくなってしまう弊害も。
洗い流さないタイプのトリートメントを活用して、油分・水分を補給してあげるのがおすすめです。
③お部屋をしっかり加湿する
空気中の水分が増えると、静電気が空気中に放電しやすくなり、静電気がたまりにくくなります。
特に冬場はエアコンやストーブで乾燥が進みやすくなるので、加湿器や洗濯物の室内干しなどを活用し、お部屋の湿度が低くなりすぎないよう調整してみましょう。
④静電気が起きにくい服を着る
服装によっては静電気が起きやすい組み合わせになっていることも。
例えばウール・ナイロン・レーヨンはプラスの電気がたまりやすく、アクリル・ポリエステルはマイナスの電気がたまりやすいそう。
そのため、ポリエステルのシャツ×ウールのニットや、ポリエステルのスカート×ナイロンのタイツなど、知らず知らずのうちに静電気がたまりやすいコーディネートになっていることも。
おすすめは綿(コットン)や麻等の吸湿性がよい天然素材の服を着ること。
化学繊維と比べると水分を含みやすいため、電気が放電しやすくなります。
また、外出中にゴム底の靴を履いていると足から地面へ放電されない状態になっています。
家に帰ってからは裸足にすることで放電しやすくなる可能性があります。
外出先で静電気を放電するには?
お家でできる静電気対策をしていても、やっぱり静電気がたまるときはたまりますよね。
私の場合は特に車から降りるときに静電気が起きやすいなと感じていましたが、それもそのはず。
運転中は服と座席がこすれたり、車の暖房で乾燥しやすかったりと、特に静電気がたまりやすい環境になっているようです。
車の乗り降りやドアノブに触れる前など、なんだか静電気がきそうで嫌だな……と思ったときに、静電気を逃がしてダメージを少なくする方法についてご紹介します。
①壁や地面にふれて電気を逃がす
電気を通しやすい部分(金属のドアノブや車など)に触る前に、壁や地面などのゆっくり電気を通す素材にふれます。
②鍵の先端で金属にさわる
ドアを開ける前におすすめなのが、金属製の鍵をしっかり持って、ドアノブにちょんとふれる方法。
バチッと静電気がくるのは金属の先端部分なので、痛みを軽減することができます。
車にのる前の場合は、キーをにぎったまま車のボディを一度タッチすると、強い静電気が起きにくくなります。
③車から降りるときはドアの金属部分を活用
車から降りるときにも一工夫。ドアの金属部分に触れたまま地面に足をつけて、着地後に金属部分から手を離すことで静電気を低減できます。
おすすめの保湿アイテム
敏感肌な私が今まで使ってきたスキンケア商品の中から、ボディケア用、ヘアケア用のおすすめアイテムを紹介します。
ボディケアアイテム
キュレル モイスチャーバーム
敏感肌さんにもおすすめな「キュレル モイスチャーバーム」は、顔にも体にも使える全身保湿用クリームです。
弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)。
赤ちゃんにも使えるやさしい成分なので、お子様の保湿アイテムとしてもおすすめです。
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越冬クリーム
ハウス オブ ローゼから販売されている「ビーハニー/越冬(えっとう)クリーム」。
顔はもちろん、手や足、かかと等、体全身に使える濃厚保湿クリームで、甘い香りがするのでリラックスしながら保湿したいという方におすすめ。
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ハーバー高品位「スクワラン」
肌荒れが心配でシンプルな成分のものを使いたい方におすすめなのが、ハーバーのスクワラン。
成分は高純度のスクワランのみで、サラッとしたつけ心地が特徴です。
防腐剤パラベン、石油系界面活性剤、鉱物油も一切無添加。
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ヘアケアアイテム
I.Dメソッド モイスチュア シェイキング ヘアオイル
コーセーの「I.Dメソッド モイスチュア シェイキング ヘアオイル」は、ブロー前のトリートメントや、朝のスタイリングに気軽に使えて、重くなりにくくべたつきにくい使い心地が特徴の二層式ヘアオイルです。
香りもよく、サラッとした使い心地で、使用感がよいのでおすすめです。
まとまりやすいつややかな髪に導いてくれる二層式のヘアオイル「I.Dメソッド モイスチュア シェイキング ヘアオイル」を使ってみました。 ブロー前のトリートメントや、朝のスタイリングに気軽に使えて、重くなりにくくべたつきにくい使[…]
ジョンソン ベビーオイル
わざわざ専用のヘアオイルを買うのは面倒だなあという方にもおすすめなのが「ジョンソン ベビーオイル」。
ヘアケア以外にも体の保湿やマッサージ、クレンジング等にも使えるので、とりあえず1本あればマルチに活躍してくれます。
ただし専用のヘアオイルと比べると、ややべたっとした重たい仕上がりにはなるかなとは思います。
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まとめ
- 静電気体質の原因は乾燥肌の場合があるので、まずは肌や髪をしっかり保湿する。
- 家ではしっかり加湿を行い、電気がたまりにくい環境を整えると◎
- 服装は綿や麻素材の方が静電気が起きにくい。
- 壁や地面にグーやパーでふれてから金属部をさわる、鍵の先端で金属部をさわる、濡れたハンカチ等で金属部をさわることで放電を促せる。
毎年冬になると悩まされてきた静電気。
自分は静電気体質だから仕方ないんだとあきらめていましたが、まさか乾燥で水分が足りていなかったからだとは……と目から鱗でした。
静電気に悩むということは、それだけお肌や髪の毛が乾燥しているということ。
私自身アトピー肌で乾燥しやすかったりするので、より冬の保湿は気を付けていきたいなと感じました。
現在私が意識して取り組んでいるのは、手を洗った後はこまめにハンドクリームをつけること、朝出る前にヘアオイルをつけることの2点です。
また、髪の毛は寒いのでおろしていたのですが、髪の毛と服の摩擦が少なくなるかと思い、まとめるようにしました。
すると、体感ですが例年に比べるとびりびり痛いほどの静電気が起きることは少なくなった気がします。
手軽に静電気対策がしたいという方には、「静電気防止スプレー」なんて商品も販売されているようです。
服にふきつけると静電気を防止し、花粉やほこりの付着も予防してくれるので、花粉症対策にもなるのだとか。
特にニットやウール等の静電気が起こりやすい服を着るときには、1本あると安心かもしれません。
自分のストレスにならない静電気対策で、快適に過ごしてみてくださいね。
“静電気の悩みはこれで解決! すぐに試せる5つの対策|サワイ健康推進課”,<https://kenko.sawai.co.jp/theme/201912.html>2025年3月22日アクセス.
“静電気の対策方法を紹介!起きやすい人の特徴や原因も解説|スギ薬局”,<https://www.sugi-net.jp/sugi-channel/608>2025年3月22日アクセス.
“冬の静電気を簡単に逃がす3つの方法
|ウェザーニュース”,<https://weathernews.jp/s/topics/201712/040085/>2025年3月22日アクセス.
“お金をかけずにできる! 車の静電気解消法|ウェザーニュース”,<https://weathernews.jp/s/topics/202101/070175/>2025年3月22日アクセス.