こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。
自宅ではニベアを利用することも多いのですが、同じく花王から販売されている「atrix（アトリックス）のハンドクリーム」を使ってみました。
アトリックスといえばバリエーションが多数あり、ハンドジェル、ハンドミルク、ビューティーチャージ、メディケイティッドクリームなど選択肢もかなり多くて迷いますよね。
使用しているアトリックス ハンドクリームではチューブタイプと缶タイプの2種類が用意されていて、私が使っているのは缶入りの方。大容量の178g入りです。
チューブタイプは50g入りで約1/3の分量。そのぶんコンパクトなので持ち歩き・携帯しやすくなっています。
本記事では「アトリックス ハンドクリーム」について、敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちの私が実際に商品を使用し、商品の特徴や使い方、実際に使用してみた使用感、成分などについて詳しく口コミ・レビューしていきます。
この記事では主に下記の4点について紹介しています。
- アトリックス ハンドクリームの特徴や成分
- アトリックス ハンドクリームの使い方
- アトリックス ハンドクリームの違い
- 実際に使ってみた感想
お手頃価格のハンドクリームが欲しい。
ハンドクリームは香りが少ないものや無香料のものが好き。
ドラッグストアで買えるハンドクリームが欲しい。
アトリックス ハンドクリームの特徴
「アトリックス ハンドクリーム」がどのような商品なのか、特徴・メリットを紹介します。
商品の価格・全成分
| 商品名 | アトリックスハンドクリーム |
|---|---|
| 内容量/参考価格 | チューブ入り：50g / 198円 缶入り：178g / 498円 |
| 全成分 | 【有効成分】グリチルリチン酸2K、酢酸トコフェロール 【その他の成分】精製水、ソルビトール液、グリセリン、セタノール、ミリスチルアルコール、ステアリン酸ソルビタン、POEラウリルエーテルリン酸Na、ワセリン、ジメチコン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、油溶性カミツレエキス、チューベロースポリサッカライド液、ベタイン、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル・オクチルドデシル）、スクワラン、トリ（カプリル・カプリン酸）グリセリル、エチルヘキサン酸セトステアリル-2、POEセチルエーテル、ステアリルアルコール、コレステロール、ミリスチン酸イソプロピル、エタノール、エデト酸塩、フェノキシエタノール、パラベン、香料 |
【Point1】うるおい成分＆有効成分を配合したハンドクリーム
アトリックス ハンドクリームでは、「浸透」と「保水」の２つに着目し、浸透・保水成分が配合されています。
浸透・保水成分
- 浸透性保湿成分：ベタイン
角層の深くまでうるおいを届ける。 - 水分保持成分：ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル・オクチルドデシル）
各層の内部でうるおいをキープ。
また、3つのうるおい成分を配合。
3つのうるおい成分
- セラミドＥ（ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド）
- カモミールエキス（油溶性カミツレエキス）
- 月下香エキス（チューベロースポリサッカライド液）
その他にも炎症を抑えるグリチルリチン酸2Kや、肌あれ防止効果の酢酸トコフェロールなどの有効成分が配合されています。
【Point2】チューブと缶の2種類で使い分けできる
アトリックス ハンドクリームには、チューブ入りと缶入りの2種類が販売されています。
チューブ入りは適量を出しやすく、持ち運びに便利。
外出先のハンドケア用品として使いやすいです。
缶入りはたくさん入っていて、価格面で見るとチューブよりもお得。
自宅用におすすめです。
アトリックス ハンドクリームの使い方
使うタイミング
基本的にいつでもOK。
1日に何度でも、気になったらケアするのが良いそうです。
使い方
- 適量を手に取り、手全体になじませる。
- ぬる時には、簡単なマッサージをするのもおすすめ。
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使い方に関するQ＆A
ハンドクリームなどの化粧品類は、少しぐらい口に入っても問題ない成分を使用しているので、調理前にハンドクリームをつけても大丈夫なんだそうです。
ただし、香り付きのハンドクリームだと食品へのニオイ移りする可能性もあり、香りが強いものはおすすめしないそう。
また、調理器具がクリームで滑りやすくなるのでご注意を。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。 料理や洗い物、掃除など、家事や水仕事をしているとどうしても手荒れしやすくなりますよね。 もともと敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちで肌荒れしやすく、ハンドクリ[…]
消毒液は手指全体に塗り広げてしっかり乾燥した後で、ハンドクリームや日焼け止めをつけるとよいそうですよ。
アトリックス ハンドクリームの違いは？
アトリックス ハンドクリームにはいくつかバリエーションが販売されています。
たくさん種類があるので、どれにすればよいのか迷ったことがありませんか？
公式サイトによると、手荒れがひどいとき、ぬれた手のままケアしたいときなど、今の手の状態や使う目的によっておすすめのアトリックスが分かれています。
毎日のケアに使うのがおすすめ
- アトリックス ハンドクリーム（医薬部外品）
- アトリックス ハンドジェル
毎日の手肌のお手入れにおすすめなのが、アトリックスハンドクリームとハンドジェルの2種類。
ハンドジェルはぷるっとした水分だっぷりのテクスチャーが特徴で、使ったあとすぐにサラサラするのが特徴。忙しいときも手早く使えるのが便利なアトリックスです。
水仕事や手洗いのあとに使うのがおすすめ
- アトリックス ハンドミルク
- アトリックス メディケイティッド エクストラクリーム（医薬部外品）
ハンドミルクは、ぬれた手にぬり、水で流すとうるおってベタつかないのが特徴の商品。
水仕事や手洗いの後にそのまま使うことができ、ぬれた状態なのですみずみまでなじませやすいのもメリット。
料理時の手洗いや、洗い物のあと、お風呂掃除のあと等、手を洗うタイミングで使うと便利です。
メディケイティッド エクストラクリームは、水を弾く密封膜が薬効成分を閉じ込めて、水仕事に強いのが特徴。
水仕事でも落ちにくいので、何度も塗り直さずに効果が持続。
水仕事が多い方や、忙しくて何度も塗りなおせない方におすすめです。
夜のケアにおすすめ
- アトリックス ビューティーチャージ
- アトリックス ビューティーチャージ ナイトリペア
寝る前などしっかり濃厚にハンドケアしておきたいときにおすすめなのが、上記２品。
特にナイトリペアはおやすみ前に特化したハンドクリーム。
美容液成分※がつまったカプセルが配合されており、寝る前にぬりこむことでカプセルがくずれ、寝ている間に角層までじっくり浸透・保湿してくれる商品です。
※ローヤルゼリーエキス（保湿成分）とパンテノール（保湿成分）
年齢による手肌のお悩みにおすすめ
- アトリックス ビューティーチャージ プレミアム
- アトリックス ビューティーチャージ プレミアム ふっくら美肌（医薬部外品）
年齢とともに気になる小じわ、シミ、くすみには、ビューティーチャージ プレミアムがおすすめ。
光拡散パウダー入りの桜色のハンドクリームが、手肌を明るく見せてカバー。
ハンドクリームながらUVカット成分（SPF20 PA+）も配合されており、日焼け防止効果も見込めます。
ごわつきやキメの粗さが気になるときには、ビューティーチャージ プレミアム ふっくら美肌を。
肌のごわつきなどにおすすめなハンドクリームで、のばしやすく、やわらかいクリームなのが特徴。
有効成分のグリチルレチン酸ステアリルと尿素が配合されており、手荒れ防止にもおすすめです。
手荒れが気になるときにおすすめ
- アトリックス メディケイティッド クリーム（医薬部外品）
- アトリックス 尿素10％クリーム（指定医薬部外品）
- アトリックス メディケイティッド ポイント集中ケア（医薬部外品）
指先がひび割れてしまったときなど、手肌の荒れが気になるときにおすすめなのが、有効成分が配合されたメディケイティッドクリーム。
べたつかない使用感で、ひじ・ひざ・かかとなどにも使用できます。
指先や関節などのヒビ・あかぎれなど、特に集中ケアしたいときはポイント集中ケアが便利。
また、ガサガサ・ゴチゴチが気になるひじ・ひざ・かかとなどのケアには尿素10％クリームがおすすめです。
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まとめ
それぞれのハンドクリームをざっくりとまとめたのが下記の表になります。
| 毎日ケア | 水仕事 | 夜ケア | 年齢悩み | 手荒ケア | |
|---|---|---|---|---|---|
| ハンドクリーム | 〇 | ||||
| ハンドジェル | 〇 | ||||
| ハンドミルク | 〇 | ||||
| メディケイティッド エクストラクリーム | 〇 | 〇 | |||
| ビューティーチャージ | 〇 | 〇 | |||
| ビューティーチャージ ナイトリペア | 〇 | ||||
| ビューティーチャージ プレミアム | 〇 | ||||
| ビューティーチャージ プレミアム ふっくら美肌 | 〇 | ||||
| メディケイティッドクリーム | 〇 | ||||
| 尿素10％クリーム | 〇 | ||||
| メディケイティッド ポイント集中ケア | 〇 |
種類が多いなとは思っていましたが、調べてみるとかなり多くの種類が販売されていたようでビックリ。
それぞれ価格も異なるので、使用目的やぬりなおす頻度を考えて選ぶとよさそうですね。
水仕事の後のケアにはハンドミルク。
＋αの効果がほしいときにはビューティーチャージ系。
ひどい手荒れにはメディケイティッド系を使うとよさそうです。
アトリックス ハンドクリームを実際に使ってみた口コミ
ちょんめが実際に「アトリックス ハンドクリーム」を使ってみた使用感について詳しく口コミしていきます。
缶のデザインがいろいろありますが、2012年頃の古いモデルの頃の写真と、50周年記念限定品（大缶＋中缶セット）の写真が混在しています。
昔ながらな缶入りハンドクリーム
缶入りのハンドクリームといえばニベアが思い浮かぶ方も多いと思うのですが、販売元は同じニベア花王株式会社です。
缶の作りはニベアクリームと同様で、フタをあけると銀色のアルミシートがはりつけてあり、これをはがすと本品のクリームが出てきます。
ニベアの場合は缶タイプでも大缶と中缶がありましたが、アトリックスは基本的には大缶のみとなります。
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大容量でこまめにぬれてコスパが良い
中身は白っぽいクリームで、クリームだけれどどこか瑞々しい感じのテクスチャー。
ぬった直後はややべたつきますが、塗りこむうちにしっかりなじんでくれ、香りも控えめであまり気になりません。
缶自体の大きさが大きいので残量を気にせずに使うことができ、小まめにつけなおしたいときにも気兼ねなく使えるのがいいと思います。
私はアトピー性皮膚炎もあり手荒れしやすい体質なので、料理や手洗いのあと等、とにかく手が濡れたタイミングで保湿するようにしています。
そのためハンドクリームも、頻繁にぬりなおせるのが一番のメリット。
塗る回数が多い分減りが早くなってしまうので、価格も手ごろなアトリックスはありがたいです。
保湿力自体は特別こってりしているというわけではなく普通ぐらいのレベルだと思いますが、保湿の膜のようなものができて、うるおいが持続しているような感じがありました。
こまめに塗りなおすこともあり、保湿力が物足りないとは感じませんでした。
アトリックス ハンドクリームの気になる点は？
「うるおい持続ベールが乾燥や水仕事から守る」と書かれていますが、水仕事のあとはやっぱり落ちやすい感じがあり、塗りなおしています。
水仕事中も使えることを重視するなら、「ハンドミルク」や「メディケイティッド エクストラクリーム」の方が向いているかも。
また、缶タイプの場合、フタがゆるく、外れやすくなっています。
ひねらずにそのままフタを上にあげただけで開封することができるので、力を込めなくても開くことができる分、慌てて使用すると缶がすっぽ抜けて中身をひっくり返してしまう可能性も……。
アトリックス ハンドクリームを使って感じたメリット・デメリットまとめ
デメリット
- 水にぬれると落ちやすい。
- 缶タイプのフタがゆるく、思いがけずすっぽ抜けることがある。
メリット
- しっとりなじんで、べたつかない仕上がり。
- 価格がお手頃で、こまめに塗りなおせる。
- 微香タイプで、香りが苦手な方でも使いやすい。
アトリックス ハンドクリームはどこで購入できる？
公式サイトでは、下記の3つのウェブサイトがオンラインショップとして紹介されていました。
- マツモトキヨシ
- 楽天市場
- LOHACO
その他にも、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの大手ショッピングサイトにも取り扱いがある他、薬局・ドラッグストアなどの実店舗でも販売されていることが多く、どこででも入手しやすいハンドクリームとなっています。
アトリックス ハンドクリームの総合評価
保湿力に特化したハンドクリームと比べると保湿力は劣るのかもしれませんが、お手頃な価格と使い勝手の良さで、だれでも使いやすいハンドクリームだと思います。
もともと香りが強いハンドクリームは少し苦手だったりするので、微香性で香りもあまり気にならないアトリックスの良さを再認識。
手荒れしやすい時期は特に使用頻度も高まるので、コスパの良いハンドクリームはありがたいです。
また、実店舗、インターネット通販など、取り扱い店舗も多いので、手に入りやすさも魅力。
ニベアと比べると香りや仕上がりの面でアトリックスの方が使いやすさを感じたので、ハンドクリームとして使うならアトリックスの方が使いやすいかなと感じました。
お手頃価格のハンドクリームが欲しい。
ハンドクリームは香りが少ないものや無香料のものが好き。
ドラッグストアで買えるハンドクリームが欲しい。
