こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ(@chonme_jp)です。
寒い季節になると、手荒れが気になる、かかとのガサガサが気になる……といった乾燥による肌トラブルが起きやすいですよね。
私は産後に急に足が乾燥するようになり、かかとがガサガサしたり、足の裏がカサカサ乾燥したりといった症状に悩まされるようになりました。
もともと足の裏には慢性的な魚の目もあり、歩くときに痛みが出ることも。
何か足の裏がしっかりケアできるようなアイテムが欲しいな……とおもったときに手に取ったのが「ケラチナミンコーワ 20%尿素配合クリーム」です。
ケラチナミンコーワは、皮膚をやわらかくしてくれる効果が見込める尿素を20%も配合。
手指のあれや角化症に効果が見込める第3類医薬品の保湿クリームなんです。
今回は、敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちの私が「ケラチナミンコーワ 20%尿素配合クリーム」を実際に使用し、商品の特徴や使い方、実際に使用してみた使用感、成分などについて詳しく口コミ・レビューしていきます。
この記事では主に下記の3点について紹介しています。
- ケラチナミンクリームの特徴や成分
- ケラチナミンクリームの使い方
- 実際に使ってみた感想
水仕事で手荒れがひどく、ガサガサする。
かかとが乾燥して、ストッキングが破けやすい。
ひじやひざの黒ずみが気になる。
尿素が配合されたクリームを探している。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームの特徴
「ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム」がどのような商品なのか、特徴・メリットを紹介します。
商品の価格・全成分
商品名 | 乾燥性皮膚用薬 ケラチナミンコーワ 20%尿素配合クリーム (第3類医薬品) |
---|---|
内容量/参考価格 | 30g:500円 60g:1,650円 150g:2,200円 |
成分・分量(100g中) | 尿素:20.0g ※体内の水分を皮膚に取りこんで、皮膚をしっとりなめらかにする働き。 |
添加物 | ワセリン、流動パラフィン、セタノール、ステアリルアルコール、ポリソルベート60、ステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリシン |
【Point1】尿素の力で皮膚の潤いを保ち、なめらかなお肌に
ケラチナミンに配合されている尿素には、肌の潤いを保つだけでなく、皮膚をやわらかくしてくれるという効果があります。
そのため、ガサガサしたり、カチカチに厚く硬くなってしまった肌にも効果を発揮!
尿素が古い角質をはがしてなめらかにすることで、潤いのあるお肌をキープしてくれます。
尿素の働き
- 肌の水分をキープし、潤いのあるお肌に。
- 角質溶解剝離作用があり、皮膚をやわらかくする。
【Point2】尿素が配合された医薬品だからこその効果・効能
「医薬品」とは医薬品医療機器等法に基づいて承認を受けており、特定の症状に対する効能・効果が認められている商品のことだそうです。
ケラチナミンの場合は、水仕事や育児の肌トラブルで起きやすいドライスキン改善作用をもつ尿素20%を、日本ではじめて一般用医薬品として配合した薬。
使うことで皮膚をみずみずしく保ち、皮膚をなめらかに、正常に整えてくれる効果が見込めます。
【Point3】つかいやすい無香料の濃厚クリーム
ケラチナミンコーワは、濃厚でしっとりとした使い心地の保湿クリーム。
香料が入っていない無香料のクリームなので、お風呂上りや就寝前、外出前など、乾燥が気になったときに気軽に使えるのも魅力です。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームの効果と使い方
効能・効果
手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症、さめ肌
対象年齢
15歳以上
使える場所
手・かかと・ひじ・ひざ等に。
水仕事の手指の荒れのケアや、外出時に乾燥が気になったとき、入浴後・就寝前の保湿などで利用できます。
使えない場所
- 目のまわりや粘膜等。
- ひっかき傷などの傷口や亀裂しているところ。
- かさぶたのように皮膚がはがれているところ。
- ただれたり、赤くなったり、炎症しているところ。
- 基礎化粧品等の目的で顔に使用してはいけません。
使い方
肌の症状が気になったときに、1日数回、適量をぬります。
- クリームをぬりたいところを清潔にする。
- 適量を指先にとる。
- 使いたい場所にチョンチョンと少しずつつけて、点在させる。
- 最後にクリームを優しくぬり広げる。
まずは少量でお試しいただき、特に気になる部分には多めに塗布し、製剤の白さがなくなるまで、皮膚によく塗りこんでください。
ケラチナミンコーワ公式サイトより引用
手や顔のカサつきにかゆみ、ヒビ、あかぎれ等々……空気が乾く秋・冬は特に乾燥しがちで、手肌のお悩みは尽きません!なんだったら一年中ハンドクリームが手放せないという方も多いのではないでしょうか。 ところがハンドクリームを使ってもな[…]
使用するときの注意点
外箱や容器に使用期限が記載されているので、使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
ケラチナミンについてよくある疑問
ピリピリ感が強いときには塗るのをやめたり、尿素の配合が少なめの「ケラチナミンコーワ乳状液10」「ケラチナミンコーワアロマハンドクリーム」がおすすめだそうです。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームを実際に使ってみた口コミ
ちょんめが実際に「ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム」を使ってみた使用感について詳しく口コミしていきます。
クセのないシンプルな使い心地のクリーム
外箱の容器はいかにも昔ながらの医薬品といったデザインでちょっと身構えたのですが、中の容器は落ち着いたシンプルなデザイン。
カタカナの「ケラチナミン」がローマ字の「KERATINAMIN」になっていたり、ベージュっぽい落ち着いた色味と金色のワンポイントが入っていたり、どこか高級感が漂います。
ハンドクリームとして携帯していても全然違和感のない見た目になっていると思います。
使う前は「医薬品」や「尿素」というイメージから、香りがきつかったり、クリームにクセがあるものを想像していたのですが、実際の使い心地は全然そんなことはなく……。
普通のハンドクリームと同じように使えるので、使い勝手が良かったです。
中のクリームは白色で、クリームがやわらかいので、とても伸びが良いです。
無香料とあるように香りが付いていないので、家ではもちろん、職場などの外出先でも使いやすいと思いました。
クリームが濃厚で、塗ったところがしっとりする感じがあるので、逆につけすぎるとべた付きを感じるかもしれません。
就寝前の足・かかとケアにおすすめ
私の場合は、主に寝る前に足の裏のガサガサしているところや、かかと、手などに塗って寝るようにしてみました。
塗った直後はしっとり感が強い分ちょっとベタベタするかなと思いましたが、塗りこんでいくうちに肌になじんできて、あまり気にならなくなりました。
そのまま寝て起きると朝にはサラッとしていたので、床にベタベタとクリームがついて困ったということはなかったです。
私が特に気になっていたのが、足の親指や指の付け根のあたりのガサガサや痛みです。
ヒールを履いている方は分かると思うのですが、足指の付け根の真ん中あたりで、足の裏に魚の目ができて痛みがあったりしました。
塗ってみると、ガサガサ感が抑えられて好印象。
また、魚の目自体が治ったわけではないのですが、保湿することで今以上の悪化は防げているのかも……と思っています。
ハンドクリームとしても使ってみましたが、しっかり肌になじませると、保湿の膜で覆われているような感じがあり、肌がしっとり、ツヤっとした感じになります。
ただし注意点もあり、尿素は「ガサガサやゴチゴチに厚くなってしまった肌に効果を発揮」してくれる成分。
古い角質を溶かしていくので、塗りすぎるとまだ育っていない表皮まで溶かして、逆に肌にダメージを与えてしまうこともあるのだそうです。
手に使いたい時は、ガサガサがある程度改善されたら、他のハンドクリームに切り替えた方が無難かもしれません。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームを使って感じたメリット・デメリットまとめ
デメリット
- 15歳未満には使えない。
- 皮膚の薄い箇所に塗るとピリピリしたり、肌荒れすることがある。
メリット
- 尿素が配合されており、ガサガサや厚くなった肌をやわらかくしてくれる。
- 医薬品だからこその効果・効能。
- なめらかなクリームで、しっとり潤う。
- 無香料なのでクセがない。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームはどこで購入できる?
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームは、全国の薬局・ドラッグストアで購入できます。
また、Amazon、楽天市場などの大手ショッピングサイトにも取り扱いがあり、実店舗でもインターネットでも手に入りやすい商品となっています。
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームの総合評価
一般的な保湿用クリームは、あくまでお肌を「保湿」するもので、一度ガサガサになってしまうと中々お肌が健康な状態に戻らないことがよくあります。
今回、主に足のケアに使ってみて、通常の保湿ケアにプラスアルファの効果があったような気がしていて、ケラチナミンには医薬品ならではのパワーを感じました。
ただし使用には注意も必要で、傷がある箇所や、ぬるのに使った手指にピリピリとした刺激を感じたことも。
また、ぬる場所によっては「肌が荒れてしまった」といった口コミも見かけました。
水仕事で手荒れがひどく、ガサガサする。
かかとが乾燥して、ストッキングが破けやすい。
ひじやひざの黒ずみが気になる。
尿素が配合されたクリームを探している。