サラヤ洗濯洗剤「アラウ」使い心地と特徴を口コミレビュー

こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ（@chonme_jp）です。

もともと洗濯にはコスパ重視な合成洗剤を使うことが多かったのですが、アトピー性皮膚炎や敏感肌の場合、合成洗剤の成分で肌トラブルになりやすいそうです。

そこで、自分自身が肌荒れに悩んでいたことや、生まれてくる子どもの服にはナチュラルな洗剤を使いたいと思い、妊娠中からサラヤの洗たく用せっけん「arau.（アラウ）」を使用するようになりました。

昔ながらの洗濯石けんを使うのは初めてで少し不安もありましたが、サラヤの洗濯洗剤「アラウ.」の場合は液体タイプで使いやすそうだったことや、ドラム式洗濯機にも対応していることも、使用をはじめるきっかけに。

現在では、詰め替え用もリピートして使い、愛用している洗濯石けんです。

この記事では、アラウ.の特徴や使い方、実際に使用してみた使用感、成分、アラウ.ベビーとの違い等などについて詳しくレビューしていきます。

アラウ(arau.)シリーズとは？

アラウ.は、ヤシノミ洗剤でおなじみのサラヤ株式会社が手がけている無添加石けんシリーズです。

アラウ.シリーズは、石油系合成界面活性剤を使わず、植物から抽出した純せっけん成分を使用していることが最大の特徴。

通常は「エデト塩酸」といった金属イオン封鎖剤というものを加えることもあるそうですが、アラウ.では無添加にこだわって、金属イオン封鎖剤は無添加です。

また、合成着色料や合成香料、保存料も不使用。

赤ちゃん向けには「アラウ.ベビー」シリーズも販売中です。

アラウ(arau.)の特徴

サラヤの洗たく用石けん「アラウ（arau.）」がどのような商品なのか、特徴・メリットを紹介します。

商品の価格・全成分

アラウ.洗たく用石けん

アラウ. 衣類のなめらか仕上げ

【Point1】人にやさしい無添加の洗濯洗剤

アラウ.はヤシ油とパーム油から生まれた、やさしい成分の純植物性せっけん。

無添加にとことんこだわっており、石油系合成界面活性剤はもちろん、合成香料や着色料、保存料といった添加物も無添加。

また、エデト酸塩（金属イオン封鎖剤）や蛍光増白剤、酸化防止剤も使用していません。

【Point2】ドラム式洗濯機でも使える液体タイプ

アラウ.は水に溶けやすい液体石けんタイプ。

使い方も洗たく槽にそのまま入れるだけとシンプルなので、誰にでも使いやすい洗濯石けんになっています。

「石けんは合成洗剤と比べて洗浄力が控えめなのでは？」と思われがちだそうですが、アラウ.では洗濯用に成分（脂肪酸）の配合を変えており、しっかり汚れが落ちやすい工夫がされているそうです。

また、洗濯石けんの特徴として、柔軟剤を使わなくてもふんわりと仕上がり、吸水性もアップ！

【Point3】環境にもやさしい

洗濯機から排水された後の石けんは、微生物によって分解される成分なので、環境にもやさしいのも特徴。

また、石けんの原料となるパーム油は、生産地の環境や人権などに配慮してつくられた「認証パーム油」を使用しているそうです。

アラウ(arau.)の使用方法

使い方

使用量の目安

アラウ.洗たく用石けんの使用量目安

アラウ.衣類のなめらか仕上げの使用量目安

使用する際のポイント

「アラウ.洗濯用せっけん」と「アラウ．ベビー洗濯用せっけん」の違いは？

アラウ.もアラウ.ベビーも、植物由来の洗濯石けん。

ただし、ベビー用では赤ちゃんの服を手洗いすることを想定し、うるおい成分として「アロエエキス」が配合されているのが違いです。

また、ベビー用のアラウ.には「無香タイプ」も用意されているので、匂いがない洗濯石けんを使いたいときにもオススメです。

アラウ(arau.)を実際に使ってみた口コミ

ちょんめが実際に「アラウ.洗濯用せっけん」を使ってみた使用感について詳しく口コミしていきます。

汚れもしっかり落ちて香りも良い

普段の使い方としては、洗濯機の「液体洗剤投入口」の部分にアラウ.洗濯石けんを入れ、すすぎ時に使用したいアラウ.衣類のなめらか仕上げは「柔軟剤用投入口」にセット。

後は通常通り洗濯をすればOKです。

夜に洗う時には、お風呂の残り湯を使っていますが、その場合も問題なく使用できていますよ。

液体洗剤投入口に石けんが溶け残っている感じもないと思います。

洗い上がりにはラベンダーの爽やかな香りがふわり。

もともと香り付きの合成洗剤はあまり好きではなかったのですが、アラウ.の場合は天然精油で爽やかな香りが良いと思います。

ラベンダーの香りは乾燥する頃には消えてなくなっているので、服を着るときに香りが残って気になるということもありませんでした。

柔軟剤不使用ですが、タオルもふんわりしていて、洗濯物自体の仕上がりも良いと思います。

すすぎ剤の衣類のなめらか仕上げを併用しているからか、服に石けんが溶け残って気になるということもありませんでした。

ただし、食べこぼしや赤ちゃんのウンチ汚れ等の落ちにくい汚れは、事前に手洗いしてから洗うようにしています。

詰め替え用も販売されていて続けやすい

アラウ.洗濯石けんも、衣類のなめらか仕上げも、それぞれ詰め替え用が販売されています。

ボトルごと買い換える必要はないので、ゴミが少なくなって便利です。

洗濯石けんだと洗濯槽は汚れやすくなる？

合成洗剤から洗濯石けんに切り替えると、洗濯槽にカビがふえたり、ぬめりや匂いが気になるようになったという口コミを見かけたことがあります。

我が家の洗濯機の場合も、洗濯石けんを使用するようになってから確かに黒カビやヌメリが増えたような印象。

洗濯槽の様子は見えないのですが、糸くずネットを掃除する際に奥をチェックしたところ、黒い汚れがべったり付着していて、思わず「うわ～」と声が出るレベルでした。

洗濯槽の掃除には、定期的に塩素系の洗濯槽クリーナーを使用して、槽洗浄コース（洗濯機の機能）で洗い、ドラムを乾燥させるようにしています。

酸素系クリーナーもありますが、我が家のドラム式洗濯機の取扱説明書では、使用不可となっていました。

塩素系クリーナーは、日立の純正クリーナーもあります。

洗濯後にはドラムを乾燥させたり、定期的なクリーナーによるお手入れをすることで、洗濯石けんを使っていても黒カビが洗濯物に付着したりすることなく、快適に洗濯できています。

アラウ.洗濯石けんを使って感じたメリット・デメリットまとめ

アラウ(arau.)はどこで購入できる？

サラヤの公式通販サイトで購入できる他、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング等の大手通販サイトでも取り扱いがありました。

洗剤は普段よく使うものなので、詰め替え用をネットショップの定期便で購入したりすると、何度も注文しなおす手間がかからないので便利ですよ。

アラウ(arau.)の総合評価

最近では「すすぎ1回でOK」の洗剤など、便利なものもたくさんあります。

そんなとき、気になるのが「衣服に残留してしまう洗剤の成分」です。

たとえすすいだとしても、衣服の繊維の中には流しきれない洗剤の成分が残ってしまい、そういった残留成分によって肌荒れが起きてしまう可能性もゼロではありません。

アラウ.のようなできるだけお肌にやさしいナチュラルな洗剤を使うことは、肌が弱いお子様や、敏感肌の方には特にオススメなんじゃないかとおもいました。