マスクや食事でリップが落ちやすい…でもティントは乾燥が気になる。
そんな中で注目したのが Coralhaze Dew Drop Tint(コーラルヘイズ デュー ドロップ ティント)。
ティントとグロスの魅力を掛け合わせたリップアイテムで、ひと塗りで水膜をまとったようなぷるんとツヤのある唇に。
グロス効果で乾燥しにくく、唇が荒れにくいのもうれしいです。
今回は敏感肌・アトピー性皮膚炎持ちの私がCoralhaze デュー ドロップ ティント203と206を1週間使用してみて、実際の発色・色もち等の使用感をレビュー。
さらにネット上の口コミや成分、使い方もあわせて紹介します。
この記事では主に下記の4点について紹介しています。
- Coralhaze デュー ドロップ ティントの特徴や成分
- Coralhaze デュー ドロップ ティントの使い方
- 実際に使ってみた感想
- どこで購入できるか
自然な発色のリップが欲しい
グロスのようなツヤがあるリップが好き
乾燥しにくいリップティントが使いたい
見た目もかわいいリップが好き
Coralhaze デュー ドロップ ティントの基本情報
商品名 |
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Coralhaze Dew Drop Tint コーラルヘイズ デュー ドロップ ティント |
内容量/参考価格 |
4.5g/1,650円 |
全成分 |
※タップで成分表が開閉します。
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Coralhaze デュー ドロップ ティントの特徴
【Point1】みずみずしいツヤ感の「水滴ティント」
デュードロップティントは、グロスとティントのいいとこ取りなリップティント。
コーラルヘイズ独自のデューグレイズ製法により、塗ると水滴を垂らしたような透明なツヤが浮かび、うるツヤ感たっぷりの唇に。
みずみずしいテクスチャーでベタつかず、軽やかな付け心地です。
一般的なリップは顔料で唇に色をのせるのに対して、ティントリップは顔料に加えて唇のpHに反応して血色を引き出し、唇そのものを色づかせる処方になっています。
唇そのものに色が付くので時間が経っても落ちにくく、こすれにも強いのが特徴。
メイクが長持ちするので、メイク直しの手間が省略できます。
発色がよいリキッドタイプ、保湿力が高いオイルタイプ、ナチュラルなツヤが出るグロスタイプ等、ティントリップにも様々な種類があるので、自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
※ティントリップには一般的なリップより油分が少なく、乾燥しやすいものもあります。乾燥が気になるならオイル配合タイプを選ぶのがおすすめです。
【Point2】ナチュラルな発色で落ちにくい
ティントならではの色持ちの良さも魅力で、つけたての発色を長時間キープ。
食べたり飲んだりしても落ちにくいので、何度も塗りなおす必要もありません。
【Point3】しっとり保湿成分配合
パンテノール、3種のヒアルロン酸、アラントイン、ツボクサエキスなどの保湿成分が配合されており、唇をしっとりカバー。
やわらかく唇を包み込むようなツヤ感があり、乾燥しにくいのもうれしいポイントです。
【Point4】カラーが豊富
使いたいカラーがきっと見つかる全8色のラインナップ。
- 201 Fairy (フェアリー)…ライトピンク
- 203 Bubbly (バブリー)…クールピンク
- 204 Rare (レア)…グレイッシュなクールピンク
- 205 Honeydew (ハニーデュー)…ソフトアプリコットベージュ
- 206 Toffee (トフィー)…ブラウン
- 207 Flame (フレイム)…ウォームレッド
- 208 Lure (ルアー)…モーヴワイン
- 209 Crush (クラッシュ)…ディープレッド
肌のトーンを選ばずなじみやすい実力派カラーから、パーソナルカラーに合わせた特別な1本までそろいます。
Coralhaze デュー ドロップ ティントの使い方
ティントリップはきれいな色味とメイク持ちの良さが魅力ですが、一度塗って色味を定着させた後は落ちにくいので、最初に塗るときには注意が必要です。
基本の使い方
- 唇に付着した汚れがあれば、ティッシュ等でふき取る。
- 乾燥が気になる場合はリップクリーム・リップバームを軽く塗る。
ある程度うるおいがなじんだら、ティッシュで軽くおさえ、余分な水分と油分をオフ。 - 下唇の中央にティントを置き、左右の口角に向かって動かすようにのばす。
※一度で両端まで塗らず、少しずつ丁寧に。 - 上唇に塗る。下唇と同様に、中央から左右の口角に向かってティントをのばす。
口角を上げてほほ笑みながら口を少し開けた状態で塗ると塗りやすい。 - スティックの角やチップの先端を活用して、唇の山の部分をちょんちょんとしながら慎重に塗る。
- 指でぼかすように軽くぽんぽんと押さえる。
- より発色・ツヤを出したいときには2度、3度と重ね塗りを。
たっぷり塗ると唇の輪郭からティントがはみ出したり、発色にムラが出たりすることも。
少しずつ丁寧に塗るのがポイントです。
使い方のコツ
塗り方
ナチュラルに仕上げたい時は中央にポンポン置き、指で広げます。
しっかり発色させたい時はチップで全体に重ね塗りを。
色味の濃いティントリップを使うとき
塗った後に10秒ほど時間をおいてから、軽くティッシュオフすると色味がなじみやすくなります。
食器やマスクへの色移り・付着も防止できます。
韓国風グラデリップの作り方
下地を作ってから塗る方法
- 唇を保湿した後に、軽く水分と油分をオフ。
- 唇の色味を消すイメージで、ファンデーションやコンシーラーを、ブラシや指でポンポンと叩き込むように塗り、下地を作ります。
- ティントを内側は濃く外側を薄めになるように、唇の中央に少量だけ乗せます。
- 指の腹でぽんぽんとぼかしてなじませ、濃くしたい場合は唇の中央だけに重ね塗りします。
濃度が異なる2種類のティントリップを使う方法
- 色の薄いティントを全体に塗り、中央に色の濃いティントを重ね付け。
- 指の腹でポンポンぼかしてなじませます。
ツヤを長持ちさせるには?
上から無色グロスを重ねるとぷるぷる感アップ。乾燥も防げます。
落とし方は?
クレンジングでやさしくオフ。
口紅より残りやすいので、成分が残らないよう丁寧に洗うのがおすすめです。
Coralhaze デュー ドロップ ティントを1週間使ってみた感想
実際に「Coralhaze デュー ドロップ ティント」を1週間使ってみた使用感について詳しく口コミしていきます。
ネット上では、唇がぷるぷるになると高評価の口コミが多かったです。
- 「ガラス玉みたいなぷるぷる感!」
- 「透明感があって自然、でも可愛い」
- 「ベタつかず軽いのにきちんと色づく」
ボトルのデザインがかわいい
まずなんといっても、デザインがかわいいです。
ピンク色の容器に、シルバーの丸い形のキャップがついていて、ポーチにもスッと入るコンパクトサイズ。
容器はキャップの内側にスパチュラ(チップ)がついているスパチュラ内蔵容器で、フタはひねって開けるタイプです。
すべての色で容器ボトルのデザインが同じなので、パッと見は同じに見えます。
底面を見ると色が書いたシールが貼ってあるので、そこで見分けるようになります。
見た目はとてもかわいい容器なのですが、デメリットとしては中身の残量が見えないこと。
自然な発色で使いやすい&ぷるぷるの唇に
ティントリップを使うのは初めて。
肌そのものに色が付くティントは、失敗すると目立つので、慎重に塗っていきます。
テクスチャーはグロスに近く、ややねっとり感がありますが、基本的にはサラッとしていてみずみずしいテクスチャー。
力を入れなくてもスーッと伸ばせるので、塗りやすいです。
韓国コスメのリップは発色が強すぎるものもあるそうですが、デュー ドロップ ティントの場合は普段使っているリップと同じ感覚で使える、肌になじみやすい色合いだと思います。
一度塗っただけでもぷるっとしたツヤ感が出て、表面がコーティングされているようなイメージ。
保湿膜で覆われているような感じで、唇がパサパサ乾燥しにくいです。
重ね塗りすることで、発色を調整することができます。
しっかりめに色をつけたいときは、一度塗って少し時間を空けて、2度塗り、3度塗りしてみてください。
メイクが長持ち!こまめな塗り直し不要
ティントリップということで、唇そのものに色がつくので、メイクが長持ちする印象です。
メイク後にマスクを着用+2時間程外出した後の唇がこちら。
さすがにつやつや感は取れてしまい、色も薄くなりましたが、唇そのものに色は残っていました。
メイクは落ちても唇の血色がよく見えて、いい感じ。
マスクを着用する場合は、塗った後できれば30分ぐらいはおいてから着用すると色が落ちにくい気がします。
塗ってすぐにつけると唇に色がつく前にマスクでこすれて落ちてしまうのか、同じ時間経過でもほとんど落ちていました。
また、落ちにくいとはいっても食事をするとかなり落ちてしまったので、塗り直しはゼロではないと思います。
カラー203・206のレビュー
203:ピンク系
203は思ったよりも自然な色づきで「すっぴんでも浮かない!」と感じました。
顔色が明るく、印象も柔らかくなるので、日常生活はもちろん、オフィスメイクでも活躍しそう。
206:ブラウン系
206は見た目よりも重たくなく、1度塗りだと落ち着いた大人っぽさ、重ね塗りするとしっかり華やかに。
落ち着いた色味で、なんとなく秋っぽいイメージなので、これからの季節にぴったり。
Coralhaze デュー ドロップ ティントの気になる点は?
発色が控えめ
私は自然な色味で使いやすいなと思いましたが、しっかりめの発色が好きな方には物足りないかも。
マスクに色移りあり
仕事でマスクを着用していますが、付着するとどうしてもマスク移りします。
ティントなのでマスクでこすれてすべて落ちるというわけではないですが、薄くはなるので、持ちの良さを重視するなら物足りないかも。
使用感まとめ
- テクスチャー
グロスのようにややねっとり感がありますが、さらっとして水っぽく軽い付け心地。朝のバタバタで雑に塗ってもムラになりにくいのが助かりました。 - 発色
203は使いやすいピンク系、206は秋にぴったりな大人っぽい色味。自然に肌になじんでくれるので、派手すぎず普段使いしやすいと思います。 - 色もち
食事するとツヤ感が取れて薄くなりますが、唇にほんのり色が残り血色がよく見えました。 - 乾燥
私はリップで唇が荒れやすいタイプですが、これはパサつきなし。唇が荒れることもなかったです。
全体的に「軽いのにしっかり色づく」という印象でした。
203は仕事がある日に、206はオフの外出時にと使い分けて、ちょうどよかったです。
Coralhaze デュー ドロップ ティント メリット・デメリットまとめ
デメリット
- 色もちが「自然に薄れていく」タイプ
しっかり残したい人には物足りないかも - 自然な色味でナチュラル寄り
発色強めが好きな人には物足りない - マスク移りはゼロではない
- 容器の中身が見えないので残量が分かりにくい。
メリット
- 軽くて塗りやすいみずみずしいテクスチャー
- デイリーにもお出かけにも使える色味
- 自然なツヤ&乾燥しにくい
- 重ね塗りで色味が調整できる
グロスのような潤いの膜が唇をしっとり保湿してくれるので、乾燥しにくいのもうれしいポイント。
Coralhaze デュー ドロップ ティントはどこで購入できる?
Coralhaze デュー ドロップ ティントは下記のサイトで取り扱いがありました。
- 公式オンラインショップ
- Amazon(公式直営店あり)
- PLAZA
- Qoo10
Coralhaze デュー ドロップ ティントの総合評価
203はナチュラルに血色感を足したい日、206は大人っぽさを出したい日にぴったり。
敏感肌の私でも荒れずに1週間使えたので、乾燥でティントが苦手だった方にも試してみてほしいアイテムだと思いました。
自然な発色のリップが欲しい
グロスのようなツヤがあるリップが好き
乾燥しにくいリップティントが使いたい
見た目もかわいいリップが好き
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(参考URL)
- “LIPS cosme|ティントリップの塗り方・グラデーションの作り方”,<https://lipscosme.com/articles/3239?utm_source=chatgpt.com>2025年9月28日アクセス.
- “RAXY 楽天|ティントリップのきれいな塗り方”,<https://raxy.rakuten.co.jp/beautytopics/articles/2021/article107/?utm_source=chatgpt.com>2025年9月28日アクセス.
- “MAQUIA|Coralhaze デュー ドロップ ティント紹介記事”,<https://maquia.hpplus.jp/blog/kaoruko_maquia/110926/?utm_source=chatgpt.com>2025年9月28日アクセス.