
季節の変わり目は敏感肌がゆらぎやすい時期。
この記事では春夏秋冬で肌がゆらぎやすくなる原因と具的体なケア、そしてちょめもでレビューしてきたアイテムの中から、おすすめのものを季節ごとに厳選して紹介します。
この記事では主に下記の2点について紹介しています。
- 季節ごとのスキンケアのポイント
- 季節のおすすめアイテム
【春】花粉・紫外線から肌を守る
春は花粉や黄砂が増え、紫外線も徐々に強くなる季節。
季節の変わり目の寒暖差や新生活のストレスでお肌も不安定になりやすく、敏感肌のバリアが乱れやすくなります。
春に起こりやすい肌トラブル
- 肌の赤み・かゆみ・ピリつき
- 花粉症によるアレルギー反応
- 花粉による肌のバリア機能低下
ケアのポイント

花粉などの外部の刺激に負けないお肌にするために、お肌のバリア機能を整えましょう。
春から紫外線の量も増えてきますので、UVケアも忘れずに。
花粉症の方は、肌トラブルになりやすい花粉対策も入念に。
外出時にはマスクやメガネで顔や眼をカバーを。
- 低刺激のやさしい洗顔で花粉を残さない
- セラミドやヒアルロン酸配合の保湿でバリアを整える
- 敏感肌向けのノンケミカルUVで紫外線対策
春のおすすめアイテム
【低刺激UV】マミー UVマイルドジェル

かわいいクマさんのボトルがかわいい、子どもと使える低刺激処方の日焼け止め。
おでかけにちょうどいいSPF33で、毎日の紫外線対策に◎
子供用の日焼け止めを探している。 肌にやさしい低刺激の日焼け止めが使いたい。 日常使いできる強すぎない日焼け止めを探している。 石鹸で落とせる日焼け止めが欲しい。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b[…]
【保湿化粧水】KADASON薬用化粧水

季節の変わり目におすすめなオイルフリーの高保湿スキンケアシリーズ。
繰り返す肌荒れに悩む敏感肌さんにおすすめな低刺激処方で、肌を落ち着かせてくれる薬用成分が配合されています。
5つの無添加処方で、敏感肌さんも取り入れやすいです。
私は昔から敏感肌で、ちょっとした生活リズムの乱れや季節の変わり目で赤みやかゆみが出やすいタイプです。 特に洗顔と化粧水は毎日欠かさず使うものだからこそ、刺激があるとすぐに肌が不安定に。 「結局[…]
【夏】紫外線・汗・皮脂に負けない
夏は紫外線がピークに達し、シミやシワや、肌の老化(光老化)を招く原因に。
日傘や帽子、衣服などで日光を遮ったり、日焼け止めを適切に使うのも大切です。
また、汗・皮脂・摩擦もトラブルの原因に。冷房による乾燥も注意。
夏に起こりやすい肌トラブル
- 日焼け後の赤み、ほてり
- 毛穴づまり・ニキビ
ケアのポイント

日焼け止めは汗やこすれで落ちやすいので、2~3時間毎や、汗をかいたタイミングでこまめに塗り直すと効果が持続しやすくなります
SPF・PA値が高いものの方が日焼け止め効果は高いですが、肌への負担も大きくなります。
通勤や買い物などの日常使いでは、SPF15~20/PA+~++ぐらいのものを選ぶのがおすすめです。
- 摩擦の少ないミルク/ジェルクレンジングを使う
- ベタつかないジェル保湿でさっぱり水分補給
- UVはこまめに塗り直す(肌をこすりすぎないよう注意)
夏のおすすめアイテム
【軽いUV】マミー UVアクアミルク

さらっとした使い心地で、暑い季節にもストレスフリー。
せっけんで落とせるやさしい成分なのに、SPF50・PA++++で、汗に強いウォータープルーフタイプなのがうれしいです。
食品成分でつくったミルクタイプの日焼け止め「Mommy! UV Aqua Milk(マミー UVアクアミルク)」を使ってみました。 日焼け止め効果はSPF50+・PA++++と高く、ウォータープルーフタイプなので、長時間の外遊[…]
【ジェル保湿】KOSE モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス

シミ対策・高保湿ケアができる1品3役オールインワン。
みずみずしい使い心地でべたつかず、全身に使える保湿ジェルです。
シミ対策・高保湿ケアができる1品3役オールインワン、KOSEの「モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス」を使ってみました。 みずみずしい使い心地の薬用美白エッセンスローションで、これ1本で化粧水・美容液・乳液の[…]
【秋】乾燥と夏ダメージをリセット
秋は湿度が下がり、乾燥が進む季節。
暑さが和らぎ過ごしやすくなりますが、夏に浴びた紫外線ダメージが現れて、お肌がくすみやすくなる季節でもあります。
寒暖差で体調も崩しやすく、ヨモギやブタクサなどの秋花粉による肌トラブルも。
夏の紫外線ダメージが残っている場合は肌を落ち着かせて皮膚のターンオーバーを促し、肌の調子が良ければ美白ケアを取り入れてみるのもおすすめです。
秋に起こりやすいトラブル
- 粉ふき、乾燥小じわ
- くすみ・ごわつき
ケアのポイント

乾燥しやすいので、夏と同じさっぱりとした保湿ケアでは不十分。
できるだけ早めに秋冬向けのしっとりとした保湿に切り替え、肌に水分を閉じ込める乳液やクリームも活用を。
- セラミド・アミノ酸系で保湿を一段階強化
- 刺激の少ない美白アイテム/肌を落ち着かせる鎮静アイテムを併用
- 秋も紫外線が多いためしっかりUVケアを
秋のおすすめアイテム
【美白+保湿】カナデル プレミアホワイト オールインワン

シミやくすみ対策におすすめな美白成分+保湿を両立したオールインワン。
肌のことを考えた無添加設計で、5つのフリー処方です。
(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scr[…]
【集中保湿】Dr.G レッドブレミッシュ クリアスージングクリーム

シカ成分(ツボクサエキス)+ナイアシンアミド配合の、みずみずしいジェルクリーム。
日常のケアにはもちろん、重ね塗りすればスペシャルケアにも活用できて、スリーピングマスクとしてもおすすめです。
季節の変わり目やマスク生活で、肌の赤みやポツポツに悩まされてきた私。 「低刺激で、赤みに効くクリームはないかな?」と探していて出会ったのが、韓国の皮膚科医監修ブランド Dr.G(ドクタージー)の「レッドブレ[…]
【冬】乾燥・暖房ダメージに徹底保湿
外気の乾燥+暖房の影響で水分が蒸発しやすい季節。
積層保湿とバリア保護が重要です。
また、寒さや冷えで血行が悪くなることによる不調も増え、血行不良が原因で起こる「むくみ」は、顔の「たるみ」の原因に。
身体が温まる食事や、湯船に入っての入浴、ストレッチ等で、血行を促すことも大切です。
冬に起こりやすいトラブル
- かゆみ
- ひび割れ、粉ふき
ケアのポイント

冬の乾燥に負けないよう、保湿は丁寧に。
室内では加湿器を使用すると、お肌の乾燥を防げます。
- 化粧水→乳液→クリームで水分と油分を積層
- 高保湿のバームやオイルで仕上げ、蒸発を防ぐ
- 乾燥を防ぐため加湿器の活用を(湿度50~60%ぐらいが目安)
- シートマスク・パックといった集中ケアアイテムもおすすめ
冬のおすすめアイテム
【高保湿クリーム】キュレル モイスチャーバーム

敏感肌にも使えるリッチな保湿クリーム。
赤ちゃんにも使えるやさしい成分なのが特徴で、顔にも体にも使える全身保湿クリームです。
塗りなおさなくても保湿が持続する高保湿クリーム「キュレル モイスチャーバーム」を使ってみました。 季節の変わり目や乾燥しやすい時期には、顔がパリパリして乾燥することが多く、敏感肌・アトピー性皮膚炎な私でも使えるクリームがないか[…]
【高保湿クリーム】ビーハニー/越冬クリーム

全身の乾燥に。家族で使える全身保湿クリーム。
濃厚なのにべたつかず、お肌がしっとり。
甘い香り付きなので、癒されながらスキンケアしたい方におすすめです。
こんにちは。ちょめも管理人のちょんめ(@chonme_jp)です。 冬は空気が乾燥してお肌もダメージを受けやすいのに加え、アトピー性皮膚炎によるかゆみに悩まされている敏感肌な管理人としては、この時期ほんとうにつらいです。 […]
通年で大切なスキンケアのポイント
余分な皮脂はやさしく落とす

顔は体の中でも肌が薄く、刺激に弱い部分です。
できるだけ肌の刺激にならないよう、やさしく汚れを落とし、保湿するようにしましょう。
洗顔するときは顔全体をぬるま湯で流してクレンジング・洗顔料で汚れを落とし、成分が残らないよう流水でしっかりと洗い流します。
洗顔後は水分+油分でしっかり保湿

洗顔後はすぐに保湿ケアを丁寧に。
化粧水の水分だけでも十分に思われますが、実は化粧水が蒸発するときに肌の中の水分まで一緒に奪われまうので逆効果。
化粧水を付けた後は、乳液やクリームなどの油分でフタをして、手で温めるようになじませながら水分をしっかり閉じ込め「保湿」を。
乾燥を感じた場合は、重ね付けしたりして、しっかり保湿するのがおすすめです。
肌への刺激は最低限に

スキンケアではできるだけ顔にさわらず、摩擦を避けるのが基本。
頬杖をついたり髪をいじったりするなど、顔まわりを触るクセがある場合は要注意。
肌への刺激になり、肌トラブルの原因になっているケースも。
また、シミやシワの原因となる紫外線も肌への刺激に。
日焼け対策=夏のイメージがありますが、基本的には一年中UV対策しておくのが無難です。
十分な睡眠と栄養バランスでバリア機能を支える

食事、睡眠といった生活スタイルも、肌を健康に保つには大切。
栄養バランスのとれた食事は、肌の健康を内側から支えてくれるのに重要。
体を作る元となる良質なたんぱく質をはじめ、肌の老化防止に役立つビタミンC・ビタミンE、女性が不足しやすい鉄分等も積極的に取り入れたい栄養素です。
栄養に偏りが出ないことも大切なので、同じものを食べ過ぎないのも重要です。
また、質の良い睡眠は、肌トラブルの予防に。できるだけ夜はカフェインの摂取を控え、7時間程度の睡眠時間の確保を。
空気を乾燥させない

空気が乾燥すると、お肌が乾燥する原因に。
できるだけ室内湿度は加湿器や室内干しを取り入れて、40〜60%をキープするのがおすすめです。
新しいコスメはパッチテスト&少量ずつ

新作コスメが出ると試したくなるものですが、敏感肌さんは要注意。
一度に新しいものに切り替えると、どの化粧品で荒れてしまったのか、どの成分が自分に合わないのかわからなくなってしまいます。
新しいコスメはパッチテストを行い、1品ずつ取り入れるのがおすすめです。
こんなときどうする?スキンケアQ&A
Q. 季節の変わり目、肌が調子悪いかも。何を見直すべき?
洗顔後にお肌がつっぱっている感じがしたり、お肌が乾燥している気がするなら、「洗いすぎ」や「保湿不足」が原因かも。
季節や年齢によっても必要な保湿は異なります。
肌がひりつくなどの肌トラブルがあるときは、低刺激の洗顔+しっかり保湿できるセラミド系保湿へ戻して、肌を整えることを優先してください。
Q. 肌の赤み・ひりつきが強い日はどのようなケアがおすすめ?
肌への刺激の強い成分(ピーリング、レチノール等)を使用している場合は一旦中止。
肌をしっかり保湿して炎症を抑えることを優先し、低刺激のスキンケアで肌を整えるケアがおすすめです。
症状が続く場合は、皮膚科へ相談を。
まとめ
- 春:花粉対策+紫外線対策を忘れずに
- 夏:紫外線対策を丁寧に+汗・皮脂のケアで肌トラブル予防
- 秋:保湿重視+美白ケアで夏ダメージをリセット
- 冬:乾燥しやすい季節なので徹底保湿
自分の肌質をわかっているつもりでも、季節や環境、加齢によっても自分にあうスキンケアは変わっていくかもしれません。
私自身、昔と比べてお肌の変化を感じ、前使っていた保湿だと物足りなかったり、なんとなくツッパリ感を感じることもありました。
これからも今の自分にあったケアができるよう、定期的にお肌の状態を見直したいなと思いました。
👇秋の対策はこちらから。
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